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20日、「クリーミー系弟アイドル」大国男児が初の単独ライブ「大国男児Japan First Live 2012.」を渋谷公会堂で開催。満員のファンが待望のファーストライブに興奮した。

 日本デビュー曲「Love Power」で幕を開けたステージ。大国男児は「僕たちのファーストライブにいらっしゃいませ」「まだ皆さんの前で、歌ったことのない曲も歌いますから楽しみにしてください」とファンを盛り上げた。

 トークでは、カラムが、帰宅後の寮生活でのメンバーの様子を披露した。「ミカは、パソコンで作詞・作曲をしています。ジェイは、家に帰ると、すぐ冷蔵庫を開け、アイスを僕の分まで全部食べちゃいます。それと、最近は、自分の好きな音楽を探すことに興味がわいて、パソコンでクラブ音楽などを探して、みんなに聞かせたりしています。彼は、意外と運動も頑張っているので、皆さんジェイに『男になったね』って言ってあげてください」

さらに「ヒョンミンは、トイレ掃除担当なのでトイレ掃除をします。また彼は曲を作っています。最近作った曲を聞いたんですが、天才だと思いました。僕カラムは食べ物を探して、食べて、寝ます。インジュンは、ずっとツイッターやって、自分の体の状態とか、みんなが何を食べたとか、どこへ行ったなど全部ツイートしています。最近は、ボイスパーカッションが、ものすごくうまいんですが、家の狭いところでやるので、すごくうるさいんですよ」とぶっちゃけトークはエスカレート。

するとインジュンは、「洗濯担当で、5人分の洗濯をしているので、すごく大変なんです」と言い、「ボイパを始めたきっかけは、中学生の頃、友達がやっているのを見てカッコイイなと思って」と明かした。

そしてインジュンがジェイのダンスを褒めると、JAYは「舌を巻いちゃいましたか? ありがとうございます。致しかたないです」と日本人でもあまり使わない言葉遣いで驚かせた。そして「ダンスは13歳から始めました。歌手になりたくて、歌やダンスの練習をイメトレしていました」とのエピソードを語った。

「Love Power」以降、バラードなど静かな曲が続いたが、終盤になり、「Love Bingo!」「Love Days」「Love Parade」と元気なシングル曲を披露すると観客もヒートアップ。最後に「日本に来て一番最初にレコーディングした曲で、夢のためにもっと頑張ろうと思う曲。最近、詞の意味を理解して、胸がキュンとした」と語り「MAGIC」を歌った。

アンコールでは、28日にリリースされる5thシングル「Jumping」を披露し、「Love Story」で幕を下ろした。「日本に来て1年半くらいで、こんなに大きなステージでライブができてうれしい。 大国男児のメンバーの一人になれて、世界で一番ラッキーだと思う。これからもずっと5人で頑張りますので、応援よろしくお願いします」(ヒョンミン)「人生が幸せで、幸せで、どうしようもなくなりました。皆さんのおかげです。こんなにたくさんの人たちに愛されているんだと 思いました。これからももっと頑張って、素敵な5人、大国男児になります」(カラム)などと喜びとファンへの感謝の気持ちを最後まで伝え、さらなる活躍を誓った。

大国男児は流ちょうな日本語ですべてを進行。また、カラムは初出演にて初主演の映画『愛を歌うより俺に溺れろ』について「8月に公開されますので、楽しみにしてください」と予告。こちらでもネイティブ並みの日本語で堂々たる主演ぶりを見せているという。公開が待ち遠しい。

なお、この日のライブは『大国男児Japan First Live 2012スペシャルエディション』として3月30日午後10時より、DATVにて放送される。

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