芸能界を代表するおしどり夫婦として知られていた女優キム・ボヨン(54)と俳優チョン・ノミン(45)が離婚していたことが分かり、ショックが広がっている。

 2人をよく知る芸能界関係者が19日に明らかにしたところによると、2人は離婚に合意し、1カ月前に家庭裁判所に離婚書類を提出したとのことだ。

 2003年にMBCの朝ドラマ『聖女と魔女』で共演して交際を始めた2人は、9歳という年の差を乗り越え翌年6月にゴールインした。俳優としてそれぞれ活躍し、芸能界を代表するおしどり夫婦といわれていただけに、突然の離婚にファンは驚いている。

 2人が離婚に合意するに至ったのは、夫チョン・ノミンの事業上の問題が大きな影響を与えているようだ。

 チョン・ノミンは08年のSBS週末ドラマ『家門の栄光』出演にあたり、ドラマタイトルと同じ商号でマッコリ(韓国の濁り酒)事業を始めた。ところが、事業不振に伴う債務関係が原因で夫婦間に亀裂が生じた。最終的に双方ともお互いを気遣い、夫婦関係を解消することで合意、8年間の結婚生活にピリオドを打ったという。2人は既に別居しているとのことだ。

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