ピョン・ヨンジュ監督の映画『火車』は公開1週目の週末興行成績で1位になった。

 『火車』は11日に23万7117人(12日、映画館入場券統合ネットワーク調べ、以下同じ)を動員、興行成績1位になった。8日に公開された『火車』は初日に7万人を動員し、当日の興行成績で1位に。一般的に観客がよく入る金曜日の9日は入場者10万人と若干不安ながら1位をキープしたが、土曜日の10日には26万人を動員し、やはり底力があるところを見せつけた。

 2位はハリウッド映画『ジョン・カーター』、公開2週目の『ラブフィクション』は11日に9万423人を動員して3位だった。『ラブフィクション』は公開直後の勢いに比べやや足踏みしているようだ。11日までの通算観客動員数は147万8108人となった。

 『ラブフィクション』に出演しているハ・ジョンウのもう1本の出演映画『犯罪との戦争:悪いやつらの全盛時代』は11日までに457万人を動員し、ロングランになっている。

 1月18日に封切られた『ダンシング・クイーン』は同日5667人を動員、通算400万942人を記録した。これで『ダンシング・クイーン』は『犯罪との戦争』に続き今年400万人を動員した2作目の韓国映画になった。

ホーム TOP