人気ロックバンドCNBLUEが、プレミアムライブ「CNBLUE Fanclub tour 2012 -Where you are-」を開催し、23日、YOKOHAMA BLITZにて最終日を迎えた。

 今回のライブは、「インディーズ時代にワンマンライブを行った思い出のライブハウスを巡り歩く」というテーマで行われたファンクラブ会員限定のプレミアムツアーだった。メンバー一同、初心にかえるべく思い出の場所へ「聖地巡礼の旅」を慣行したもので、13日のなんばHatchを皮切りに、23日までの土・日曜を除く9日間連日でライブを行った。

CNBLUEは、2月1日にリリースしたメジャーセカンドシングル「Where you are」がオリコン週間ランキングで1位に輝いたことが記憶に新しいが、日本での活動スタートは2年半前にさかのぼる。2009年6月から半年間、音楽武者修行のために日本に滞在しインディーズ活動をしていた。

今回のツアーは、近いステージでライブを堪能できるまたとないチャンスということもあってか、ファンクラブ会員限定のイベントだったにも関わらず、チケットの申込みは全会場とも高倍率での争奪戦に。

今ではビッグスターに成長し、アリーナクラスの会場でライブを行うCNBLUEだけに、ステージと客席の距離も近く、メンバーを身近に感じられるライブに、ファンらはより大きな感動を味わっていた。中にはaube shibuyaやShibuya Gladといった250名ほどしか入らない会場もあり、幸運なファンはプレミアム感を堪能したようだった。

最終日のYOKOHAMA BLITZは、ファーストシングル「The Way」レコ発ライブを行った記念すべき会場だった。「In My Head」から最後の「a.ri.ga.tou.」まで、アンコールを含む全12曲を熱唱。のべ1万人を動員した9日間のライブは大盛況のうちに幕を閉じた。

そして、気持ちも新たにさらなるステージに進むCNBLUEから、これからも目が離せない。

なお3月14日に、昨年12月に行われた代々木第一体育館ライブを収録したLIVE DVD「Winter Tour 2011 ~Here,In my head~ @国立代々木競技場第一体育館」の発売も決定している。

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