写真提供=キングコング・エンターテインメント

 俳優キム・ボムが先輩チョン・ウソンとの仲の良さをアピールした。「入浴シーンの撮影のとき、チョン・ウソン先輩の体を見た」。男は一緒に風呂に入ることで親しくなるというが、キム・ボムは「僕もチョン・ウソン先輩のような先輩になりたい」と話した。

 6日、ソウル鍾路区三清洞のカフェでキム・ボムと会った。1989年生まれ、満22歳のフレッシュな俳優だが、男の香りも漂う。年齢やキャリアのわりに、作品履歴は華やかだ。シチュエーション・コメディー『思いっきりハイキック!』、ドラマ『エデンの東』『花より男子~Boys Over Flowers』などに出演し、脚光を浴びた。

 最近では、チョン・ウソンと共演。これまで子役や、トレンディードラマに出演してきたので、チョン・ウソンとの共演が期待を集めた。キム・ボムはチョン・ウソンについて、「映画『ビート』を見て、俳優になりたいと思いました。ロマンというか、かっこいい俳優」と評した。

 「初めて共演すると決まったときは、すごく心配したし、緊張もしました。切ない感情を表現しなければならなかったんです。(チョン・ウソンが)緊張を解いてあげようと作品やキャラクターの話をしてくださいました。俳優としても、人間としても学ぶことが多いです」

 キム・ボムとチョン・ウソンは16歳差。一般的にはおじとおいのような年の差だが、キム・ボムはチョン・ウソンを「兄貴」と呼ぶ。「先輩」という表現も使うが、それぐらい気兼ねのない間柄だということだ。

 「毎日のように撮影をしながらも、後輩に対する配慮や心構えに驚きました。大変でも、いつも笑顔でマナーを忘れなかった。僕も先輩のような先輩になりたいです」

 また、入浴シーンではマッチョなボディーも公開。「全部見ました」とキム・ボムが笑いながら話した。「あまりにも体がカッコいいので、脱ぐシーンへのストレスがありました。運動も長くされていたし、美しいと思う体つきだったので、運動するときも刺激になりました」

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