1月25日、日本メジャーデビュー・シングル「KISS KISS/Lucky Guy」をリリースしたキム・ヒョンジュンが5日、横浜アリーナにて、シングル購入者限定の応募抽選で2万人を招待したプレミアム・ライブ「Kim hyun joong Japan major debut premium live 2012 supported by AEON」を開催した。

「今日も、たくさん来てくれましたね! デビュー・シングルがいい結果で、皆さん本当にありがとうございます。これからもがんばります。たくさん応援お願いします」と日本語で喜びを口にしたキム・ヒョンジュン。「KISS KISS/Lucky Guy」はオリコン2位となり、発売初日の売り上げ枚数は歴代海外アーティストの最高の数字を記録し、今回のライブへの応募は6万通もあったという。

トークでは、日本語での歌への挑戦について「日本語の歌詞が難しかった。『つ』と『ず』が…練習してうまくなったので、心配しないでください」と言って笑顔を見せたり、「出たかった音楽番組(『ミュージックステーション』)に出られて、夢みたいでした。また新しい目標を作らないと」と彼らしい語り口で率直なトークを繰り広げた。

牛丼、ラーメン好きとして知られるキム・ヒョンジュンだが、「今回もラーメンを食べたけど、時間がなくて新しい店には行けなかった」と話したり、「最近覚えた日本語は『無鉄砲』。この言葉は韓国語だと思ってました」など、さらにヒョンジュンワールドを展開。

体型維持の秘訣(ひけつ)を問われると、「毎日のダンス。今はドラマの準備で、体を作っている。セクシーな体を見せられるように…。期待してください」と次回作に言及すると、ファンからは大きな悲鳴と歓声が上がった。「ドラマの準備で、ジムにも行って、つらい。本当に大変です」と言い、「今回しばらく日本に滞在しているので、体づくりのためにホテルのプールで泳いだ。あまりに泳ぎすぎて、顔の皮がむけた」とも明かした。

そして、今後の計画を問われると、「みんなと一緒に、このままずっと会えるのが目標。できれば、東京ドームまで!」との願望をファンに告白すると、さらに会場は声援と拍手で大きく揺れた。

ライブは、CD購入者の特典のイベントながら、デビュー・シングル「KISS KISS」や「Break Down」など全10曲を披露。歌、ダンスのほか衣装も4着とさまざまな趣向でファンを魅了。さらにアンコールでは「ネモリガナッパソ(僕の頭が悪くて)」を歌い、再び「KISS KISS」を、そしてダブルアンコールでは客席の間をぬって「Lucky Guy」を披露するなど、本格的なライブとトークタイムで、ファンを満足させたイベントとなった。

ホーム TOP