SBSの新週末ミニシリーズドラマ『紳士の品格』に、品のある紳士がお目見えすることになった。チャン・ドンゴンの出演が決まったのだ。

　5月スタート予定の『紳士の品格』（キム・ウンスク脚本、シン・ウチョル演出）では男性主人公役としてトップ俳優チャン・ドンゴンに出演をオファー、このほど交渉に成功した。これは、チャン・ドンゴンの関係者が31日、イーデイリーの取材に「口頭でこのほど合意し、あとは契約書にサインをするだけ」と語ったもの。

　同ドラマでは、これまでチャン・ドンゴンをはじめ、キム・ミョンミン、チュ・ジンモ、チャ・スンウォンらトップ男優の名前が有力候補に上がり、注目を集めていた。チャン・ドンゴンは真っ先にオファーを受けたが、スケジュールの都合などを理由に難色を示していた。制作会社側はチャン・ドンゴンの出演を実現させるため、3月スタート予定だったドラマを5月に繰り下げたと言われている。

　今回の出演決定で、チャン・ドンゴンは2000年のMBCドラマ『イブのすべて』以来、12年ぶりにテレビドラマに登場することになった。

　『紳士の品格』は30代後半から40代前半の「美しい中年たち」を描いたロマンチック・ラブストーリー。キム・ウンスク脚本＆シン・ウチョル演出という『シークレット・ガーデン』コンビが放つ新作だ。既にキム・ミンジョン、キム・ミン、キム・スロらの出演が決まっている。