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 14日・15日の2日間にわたってMnetオリジナル音楽ライブ番組『JJ’s Mstudio』の公開収録が東京・YAMANO HALLにて行われ、ゲストのシン・スンフン、ALEX、夏川りみがパフォーマンスを繰り広げ、MCのJohn-Hoon、キム・ジノとのトークやコラボなどを披露した。

 キム・ジノは、シン・スンフンを「僕だけでなく後輩みんなが慕っている先輩」とし、「長く歌手の活動をされていながら、いまだに歌の持つときめきというものを、伝えてくれているという先輩で、最近いろんな話をしましたが、たくさんのことを感じることができました」と語り紹介。

 「Believe」「微笑みに移った君」など代表曲のほか、ドラマ『千日の約束』の主題歌「初めて言う言葉のように」を日本初披露。「悲しい歌なので、涙を流す方がいるのかなと思っていましたが、誰も泣いていないようですね。次は、もっと悲しく歌い上げて、泣かせてみようかと思います。皆さんが泣いてくださらないのであれば、僕だけでも泣きます(笑)」と言って笑った。

 John-Hoonが「好きな曲だが10年ぶりに歌うし、先輩の前で歌うので、緊張するが、先輩の伴奏で歌えるのは光栄」と言って「長い別れの後に」をシン・スンフンのギターを伴奏に歌ったり、シン・スンフンの人気曲「オンマヤ」を本人ほか、John-Hoon、キム・ジノの三人で歌うなど歌手でもあるMCと絶妙なコラボを見せた。

 トークでは、John- Hoonがシン・スンフンのコンサートの魅力を尋ねると、「ステージで喜怒哀楽を見せることです。悲しいだけではダメだし、楽しまなければいけないし、感動もなければいけない。そうすることによって、長く記憶にのこるコンサートになると思います。ですから、必ず感動できるポイントというものをコンサートの中に入れます。でも最近は、感動をお届けするより、皆さんからいただく感動のほうが大きいですね」と語ると、ファンからは大きな歓声が起こった。

 また、シン・スンフンは「学生のころ、6年間ギターの弾き語りでアルバイトしていました。学費はすべて自分で稼ぎました。なので、POPソングは楽譜を見ないで歌えます」と言うと、会場からのリクエストに応じ、即興の弾き語りで歌ったりという彼らしさを発揮。桑田佳祐、小田和正、平井堅らのマネをして歌ったり、シチュエーションに合う歌を歌ったりといったコーナーでも盛り上げた。

 また、CLAZZIQUAI PROJECTのボーカルで、近年はソロ歌手として活動するALEXは、「日本では3年ぶり」というソロライブを披露。「狂ってしまおうとしても」や「笑ってさよなら」(ドラマ『ロマンスタウン』OST曲)など7曲を披露。「昨年2ndアルバムを出したので、コンサートをやりたい」との希望も語った。そして、日本人アーティストとしては夏川りみが「涙そうそう」など4曲を披露した。

 『JJ’s Mstudio』は、毎週月曜午後7時から「Mnet」にて放送中。シン・スンフン出演分は1月30日から4週にわたって、夏川りみ出演分は2月27日、ALEX出演分は3月5日放送から3週にわたって放送される。

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