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ニコルが東京試写会に登場=『マイウェイ』
東京で行われた映画『マイウェイ 12,000キロの真実』(以下、『マイウェイ』)の試写会にKARAのニコルがサプライズ登場し、観客を熱狂させた。
この試写会は10日、東京・中野サンプラザで行われたもの。ニコルは同作品に短い時間だが出演、映画デビューを果たしている。
ニコルはこの日、映画で演じている記者会見会場のスタッフ役にちなみ、黒のジャンパーに黒縁メガネをかけ、試写会の観客にパンフレットを配った。そして、映画上映直前にカン・ジェギュ監督とともにサプライズ・ゲストとして登場、舞台あいさつをすると、突然の出来事に会場を埋めた2200席の観客は歓声を上げた。
ニコルは「カン・ジェギュ監督のおかげで、初めて映画に出演するチャンスをいただきました。どういう形であれ何かの役に立ちたくて、サプライズでスタッフに変装してパンフレットを配りましたが、皆さん気付かなかったので大成功だったようです。映画でもパンフレットを配る役でほんの少しの間登場しているので、お見逃しなく。過酷な歴史と未来へのメッセージが込められている作品。戦争を経験していない若い世代にもぜひ見てほしいです」と語った。
カン・ジェギュ監督は「日本でのニコルさんの人気がこんなにすごいと知っていたら、登場シーンをもっと増やしたのに」と冗談を言い、会場を沸かせた。また、「『マイウェイ』を応援するため出演してくれたニコルさんに、映画で大事に使われた、ジュンシク(チャン・ドンゴン)と辰雄(オダギリジョー)の名前入りの兵士認識票を贈りたい」とプレゼントした。