野崎友子通信員
John-Hoonが『gaon TV』MCで公開収録、ファンと交流
歌手で俳優のJohn-Hoonが今月より日本で放送を開始する『最新K-POPランキング gaon TV』でMCを務めることになり、その公開収録を9日、パシフィコ横浜国立大ホールにて行った。
同番組は、韓国政府公認K-POPチャート「gaon」を基に初めて番組化され、韓国のスタジオで日本だけのために制作されるK-POPランキング番組。韓国でのヒット曲をランキング形式で紹介するほか、話題のアーティストのインタビューやコメントも紹介されるというもの。
この日、ファン3000人ほどの前に一人舞台に立ったJohn-Hoon。MCはすべて日本語で行われるため、日本語が上手なJohn-Hoonとはいえ緊張を隠せず、NGもあったが、ファンの声援に後押しされ、無事に収録を終えた。
そして、ゲストパフォーマンスのSHU-Iが、昨年12月にリリースした「ネバギバ Yeah !」など3曲を歌った後、再びJohn-Hoonが登場。トークやゲームでファンと触れ合い、「シリウス」、UNの「Too Far Away」などを披露したほか、アンコールでは「THE SEASON IN THE SUN」(TUBE)を歌うという興味深い選曲でファンを楽しませた。
トークでは、今年の予定について「日本ではアルバムとシングルを出し、コンサートもやる予定。韓国ではドラマを2本ぐらい、そしてミュージカルもやる予定。アルバムも準備している」と多忙な計画を明かした。
また、収録前に取材に応じたJohn-Hoonは、ファンに語った予定のほか「音楽も好きだが、最近演技が好きになって、韓国でも頑張っているが、いつか日本で日本語で演技に挑戦したい」と語った。
演技が好きになった理由を尋ねると「理由はないが、前に演技していたときは、いいドラマだったが、自分としては100%の準備ができていなかった。軍隊を終えてから、32歳になるが、演技への自信や愛が出来てきた」と説明した。
今の自身のマイブームは「格闘技」だそう。「ダイエットの意味でも、新しい演技のためにも、まだできてないが、格闘技を明日からやる(笑)。戦うというか、32歳だけど子供のように…自分は子供のころは勉強で、あまりおもしろくない人生だったから」と言って笑い、これから楽しいことをやりたいと語った。
昨年、兵役を終え、仕事にもプライベートにも再びパワーをみなぎらせていることがうかがえたJohn-Hoonの今年の活躍に期待したい。
なお、『最新K-POPランキング gaon TV』はBSフジにて28日午後2時より放送スタート。毎月第4土曜放送。そしてDATVでは29日午後11時30分より、毎月第4日曜に放送されるほか、『gaon TV公開収録 John-Hoonに密着!』が2月12日午後11時30分、毎月第2日曜に放送される。