俳優キム・ミョンミンが夫人と一緒に会社を設立していたことが分かった。

 これは、キム・ミョンミンがこのほど設立したコンテンツ企画会社「MMエンターテインメント」の代表取締役として、夫人が登録されていることが明らかになったもの。当初はキム・ミョンミンが同社の代表に就任したと伝えられたが、実は夫人が代表取締役になっていた。

 キム・ミョンミンは昨年11月、長年苦楽を共にしてきたマイ・エンターテインメントを離れ、MMエンターテインメントを設立した。会社の名称は自身の名前「キョンミン」のイニシャルに由来している。

 キム・ミョンミンは自分の夢をかなえるため、夫人に「内助」を求めたものとみられる。夫人はこれまで公の場に出たことがなかったが、先日地上波テレビ局の朝の番組に夫と一緒に登場、その知性と美しさで注目を浴びた。キム・ミョンミンは会社設立と同時に各種エンターテインメント事業も念頭に据えているようだ。

 キム・ミョンミンが会社を設立したことは、エンターテインメント業界でも注目を集めている。キム・ミョンミンは役作りのためならあらゆる情熱を注ぐ演技派俳優だ。19日に公開される映画『ペースメーカー』では口内に入れ歯のような補綴(ほてい)物を挿入して演じ、生まれて初めてマラソン完走に挑む主人公を演じた。関係者は「キム・ミョンミンが自分を一番よく知っている夫人とともに演技に対する夢を成し遂げれば、エンターテインメント業界にとっても良い刺激になるだろう」と話している。

ホーム TOP