「YGファミリー」が日本を熱くした。

　JINUSEAN、BIGBANG、2NE1、SE7EN、GUMMY、TABLO、PHYらYGエンターテインメント所属アーテイストたちは、7日と8日の2日間にわたり、同事務所15周年を記念するコンサート「YG Family Concert in Japan」を開催、京セラドーム大阪に集まった観客約8万人を熱狂させた。

　2NE1が強烈なインパクトのデビュー曲「FIRE」でコンサートの幕開けを告げると、会場は瞬く間にヒートアップして巨大なクラブ状態に。そしてBIGBANGが登場すると、一斉に歓声を上げて出迎えた。

　SE7ENは「SOMEBODY ELSE」「BETTER TOGETHER」の日本語バージョンを歌い、久しぶりに対面した日本のファンに魅惑のステージをプレゼントした。

　日本語CDをリリースしたGUMMYは、爆発的な歌唱力と見事な日本語で観客を圧倒、一番年上のJINUSEANは「電話番号」「A-YO」などで観客のハートをつかみ、コンサートを盛り上げた。

　このコンサートは、YG所属アーティストたちが2006年に行った「10周年記念YG Family Concert」以来、5年ぶりに海外公演を開催したという点で意義のある公演だった。記者会見でも100を超える日本のメディアが集まり、取材合戦を繰り広げた。

　大阪公演を大盛況の内に終えた今回のコンサートは、1月21日と22日、さいたまスーパーアリーナでも開催される。