東日本巨大地震の義援金として出演料全額を寄付し、話題を集めていた俳優ソ・ドヨンが貴重な体験について語った。

 2日午後3時、インペリアルパレスホテル(ソウル市江南区)で行われたドラマ『あなただけ』(KBS第1)の制作発表会で、ソ・ドヨンは「ドラマ『いばらの鳥』の出演料全額を東日本巨大地震の被害復旧のために寄付してから、とても大変だった」と話した。

 彼は「当時、地震の惨状を見て、自分でも知らないうちに心に響くものがあった。だから寄付したが、気持ちが楽になった」と話した。

 ソ・ドヨンは東日本巨大地震が発生すると、撮影現場公開の席で、被災者を支援するため出演料を全額寄付すると明かし、話題を集めた。当時、所属事務所スタッフの取り分を除いた全額を日本側に寄付した。

 ソ・ドヨンは「当時、“寄付や善行は悪の心があってもしろ”という文章を読んだが、本当に心に突き刺さった」とし、「実際、芸能人が寄付をすると、好感度アップのためだと言われるが、僕もそう思っていた。しかし、実際にしてみると、本当にすごいこと。特に、キム・ジャンフンさんは本当にすごい方だと思う」と話した。

 彼は「寄付してから経済的にすごく大変だったが、今後も同じことが起こったら、また寄付するつもり」と伝えた。

ホーム TOP