野崎友子通信員
元FTISLANDのWONBIN、1stシングルリリースでライブ開催
FTISLAND出身で、現在ソロ歌手として活躍しているWONBINが、9月29日に日本で1stシングル「to the star」をリリースし、1日、東京・赤坂BLITZでソロになって初めてのバンド編成のライブを行った。
この日のライブは先月29日に名古屋で開催された「WONBIN 1st SINGLE RELEASE LIVE TOUR~REVENGE~」の一環として行われたもの。
開演前に行われた取材でWONBINは、ファーストシングルについて「『to the star』は大好きなFTISLANDの「そよぎ」を作ったDAICHI氏が担当した秋に似合う曲」と紹介。
さらに「『Midnight blue』は、FTISLANDのベーシスト、ジェジンが作曲で、制作途中で曲を聴き『ちょうだい』と言った。僕が歌詞を書いたが、ジェジンも気に入ってくれたらうれしい」と笑って見せた。また3曲目の「my way」については、ロック曲をやってみたいと思い、自らが作詞作曲したそうで、「違うイメージの僕を楽しんで」と語った。
今回のツアータイトルは「リベンジ」だが、「前回のソロツアーでたくさん失敗して落ち込み、次は絶対にリベンジしたいと思って決めた」という。一足先に行われた名古屋公演でリベンジは成功したか、との問いに「正直、わからない。でもファンの皆さんと一緒に歌えて楽しかった。僕の楽しい気持ちがファンの皆さんに伝わったと思う」と笑顔を見せた。
今後の予定としては「韓国でミュージカル『三銃士』の主役ダルタニャン役を演じる」とし、「『三銃士』のミュージカルを見て感動して、今もけいこ場で感動している。大先輩と一緒でプレッシャーを感じるが、感謝の気持ちでがんばる」と初めてのミュージカル出演へのワクワク感を隠せない様子。
すでに「俳優」は経験済みだが「日本のドラマが初めてだったので何がなんだか分からなくて…。韓国のドラマも経験しましたが、ミュージカルは演技も歌もあるので自分にとっていい経験になると思った。けいこに入ると、想像していたとおり発声が違ったが、歌に良い影響を与えていると思う」と話した。
その後行われたライブでは、「2go」や「C’mon Girl」「I love you, I love you」「空から降りてくる」などアンコールを含め14曲をバラードからロック、ポップス、ラップとじっくりと聞かせた。「リベンジだったけれど…。ハハハ」とチャームポイントのエクボを見せ、「僕は皆さんとライブが出来て楽しかったです」と語った。
さらに、11月20日に開催される初めてのファンクラブイベントでは「キッチン」が用意されていることを明かし、「アットホームな感じで皆さんと楽しい時間にしたい。僕の好きな料理をプロデュースしたい。僕、頑張ります」とファンに約束した。
「WONBIN 1st SINGLE RELEASE LIVE TOUR~REVENGE~」は、3日には大阪で開催される。