第16回釜山国際映画祭のオープニング作品『ただあなただけ』でヒロインを演じた女優ハン・ヒョジュが、一番記憶に残っているシーンとしてキスシーンを挙げた。

 釜山市海雲台区の「映画の殿堂」中劇場で6日に行われた同作のメディア試写会で、ハン・ヒョジュは「よかったのはキスシーン」と話し、にっこり笑った。

 ハン・ヒョジュは「キレイに撮れていると思う」とし、キスシーンに満足感を示した。そして「記事のタイトルとして、たくさん使われるんでしょうね」と、キュートな冗談を飛ばした。

 また、ベッドシーンについて質問されると「映画をご覧になったのに、刺激的な質問をしますね」と言って笑った後「(ベッドシーンに向け)特に準備はしなかった。ほとんど台本通りに撮影が進んでいたため、感情的にぎこちなかったり、大変だったことはない」と説明した。

 6日に『ただあなただけ』で幕を開けた釜山国際映画祭では、14日まで9日間にわたり、70カ国307作品が上映される予定だ。

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