映画
ハ・ジョンウ主演映画『依頼人』に盗作疑惑
ハ・ジョンウ、パク・ヒスン、チャン・ヒョクが出演している映画『依頼人』に盗作疑惑が持ち上がっている。
これは、出版社「イメージボックス」が先月30日、プレスリリースで「『依頼人』は当社が2006年に出版したアラン・M・ダーショウィッツ著『最高の弁論』(原題:『The Best Defense』)の盗作だ。上映禁止仮処分を申請することを決めた」と明らかにしたもの。
『依頼人』は「死体なき殺人事件」で、状況証拠により逮捕された容疑者が被害者の夫と分かり、事件を担当する弁護士と検事が陪審員の前で繰り広げる激しい攻防や最後の反論を描いた法廷スリラーだ。このうち「弁護士と検事の攻防など、一部シーンは同書を基にしたもの」と出版社側は主張している。
これに対し、『依頼人』を制作した「青年フィルム」のキムジョ・グァンス代表はツイッターで「実際にあったことを借用するのは著作権侵害ではない。著作権は創作に対して認められるもの。特別な事情がない限り、仮処分申請は言うまでもなく棄却されるだろう」という「映画社 春」のチョ・グァンヒ代表(弁護士)の話を引用、今回の件に対する見解として掲載している。