俳優クォン・サンウは脚のけがが悪化してシンガポールから急きょ帰国、病院で治療を受けた。
  クォン・サンウはイベントに出席するためシンガポールを訪れていたが、昨年の映画『戦火の中へ』と現在公開されている『痛み』の撮影で痛めた右脚の状態が悪化、予定より早い19日午後に帰国した。
  クォン・サンウが所属するベル・アクターズの関係者は20日、電話取材に対し「帰国してすぐに病院で磁気共鳴画像装置(MRI)検査をした。医師の話によると骨に穴が開き、血がたまっている状態で、骨のかけらがあるという。本人や事務所スタッフは靱帯(じんたい)が伸びたとばかり思っていた」と説明した。
  そして、「クォン・サンウは痛みを感じても口に出さないタイプだが、シンガポールで強い痛みを訴えとても驚いた。医師も『これほどになるまで我慢していたのか』と驚いていた。映画『痛み』の撮影やプロモーションも脚の痛みを抱えながら行っていたようだ」と語った。
  さらに、この関係者は「21日午前に脚にギプスをはめる予定だ。当分の間は病院で治療を続け、休養するだろう。きちんと治療し、中国で行われる映画『チャイニーズ・ゾディアック』(原題)の撮影には支障がないようにしたい」と言った。

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