俳優チャン・グンソクが、先日、ソウルにて電子チラシポータルサイト「Shuhoo!」のCM撮影を行った。

 スタジオに現れたチャン・グンソクは、「アイス買ってきたよ!」と大きな声で叫ぶと、手には袋にいっぱいのスタッフへの差し入れのアイスが。明るい彼の笑顔でいきなり現場の雰囲気が華やいだという。

 撮影本番になると、シリアスな顔で、プロらしさを発揮。日本語のせりふも難なくこなし、監督とのやりとりもほとんど直接日本語で行うなど語学力も発揮。聞きなれない単語や長いせりふもイントネーションを確認して練習すると「簡単じゃ~ん」と余裕のほほ笑みコメント。


 また、ギターをひくシーンでは小道具のギターを渡され音を出すとチューニングされていないことに気づき、自分でチューニング。アーティストの顔をもつ彼だけに、こんなところにもこだわりを見せた。さまざまな表情のリクエストにも「やってみるよ!」と応え、撮影が乗ってくると「余裕あるよ~」と言ってはダンスをしたり鼻歌を歌ったりとノリノリで撮影をこなしたそうだ。

 撮影後のインタビューでチャン・グンソクは「最初は怖かったです。モデルが自分一人だったから緊張していました。でも、真っ白なスタジオで、一人でカメラと恋人みたいな関係で、カメラを見ながら演じるのが面白かったです」と所感。

 好きな日本語は「メロメロ」だそうで、「ファンのン人たちから初めて聞きましたが、気持ちいいなと思います。その後、新しい単語を聞きました。ベロベロという単語です(笑)夜にはスタッフとお酒を飲んだりしていて、『グンちゃん、夜にはベロベロだね』と言われて(笑)」と楽しいエピソードも明かした。


 日本で印象に残っている“地域”は、との質問には「東京では自由が丘、下北沢。大阪では心斎橋が大好きです。若い人たちがたくさんいるし、忙しい街の雰囲気が好きでした」と語った。

 韓国でお気に入りの“地域”については「まずわたしの家!(笑)友達が韓国に来たら招待して、家で一緒に韓国の伝統料理を作ります。ソウルでは、清渓川とかいろんなところがありますが、最近は弘大がおすすめです。『メリは外泊中』のロケ地だったのですが、すごくいいカフェやおいしい店がたくさんあるし、いろんな文化もあるので」と答えた。

 「Shufoo!」のTV-CMは24日よりオンエアされる。

東京=野崎友子通信員

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