野崎友子通信員
イ・ミンホが『シティーハンター』日本初放送で会見&ファンミ開催
25日、俳優イ・ミンホが東京・渋谷C.C.Lemonホールにおいて、KNTV開局15周年記念ドラマ『シティーハンター』(原題、以下『シティーハンター』と表記)日本初放送記念で記者会見を行った。
イ・ミンホは、主演ドラマ『シティーハンター』について「新しいジャンルの作品だったので選んだ。アクションで、成熟したイメージを表現できると思った」と出演の理由を説明、「見どころはソウルというきれいな街で繰り広げられるアクション」とした。
特に記憶に残っているシーンに最終話のジンピョとのシーンを挙げ、「キム・サンジュン先輩を個人的に尊敬しているが、涙なくしては見られないシーンが撮れて、これが一番記憶に残っている」と語った。
また、「撮影している最中にすごい雨が降った時期があった。生放送に近い状況での撮影なのに、1週間雨が降り続いて、室内シーンばかり撮影して大変だったことがある」と明かした。
アクションが多いドラマだが、アクションシーンは楽しんでできたとし、「ワイヤーアクションは初めてでちょっと怖かったが、スタッフの皆さんにフォローしてもらい余裕を持って楽しめた」とも。
現在はオフだが、日本や海外へのプロモーションなどでやはり忙しい日々を過ごしているイ・ミンホ。しかし「時間に追われず、寝る時間がほしいと思いそれは実現できていている」と言い、「昨日は夜10時に寝て、今朝10時に起きた。その間一度も起きなかった」と明かし、会場を驚かせた。
また会見後、同所にてファンミーティング「Minoz JAPAN 2nd EVENT」が開催され、2000人のファンで会場は埋め尽くされた。
「Minozという友達がたくさんいるので、会おうと思った。Minozは、普段ちょくちょく会うことはできないが、久々に会ってもとても楽で、わたしのあらゆるものを見せることができる友達」と語り、会場を埋めた「Minoz」(イ・ミンホファンクラブ)メンバーらをしびれさせ、イベントをスタート。歌を披露したり、『シティーハンター』のエピソードを語るなどし、ファンとの触れ合いを楽しんだ。
『シティーハンター』ではスタントがいたにもかかわらず、8割ほどは自身で演じたことや、ワイヤーアクションで空を飛んだ時は「足がぴりぴりするよう」でとても楽しかったことなどを明かした。
また、射撃の名手という役柄だが「実弾射撃とか訓練をたくさんやった。人を殺さないという役なので、実際に撃ったことはなく狙うだけ(笑)。でもかっこよくやるためにいっぱい練習した」と話すなど、終始キュートな笑顔でファンを魅了。
特に、会場のファンに突然携帯電話をかけたり、着用していたネクタイをはずしてファンにプレゼントするなどした時には、ファンは一喜一憂し、大きな盛り上がりを見せた。
イ・ミンホほか、パク・ミニョン、イ・ジュニョク、ク・ハラ(KARA)ら出演の『シティーハンター』はKNTVにて10月29日スタート、毎週土・日曜午後10時05分より放送。
東京=野崎友子通信員