【チョ・ウヨン記者】 損害賠償金約30億ウォン(約2億1000万円)をめぐり対立していた歌手チョ・ソンモと現所属事務所エスプラス・エンターテインメントは、最終的に決別することになった。

 これは、エスプラス・エンターテインメント側が2月17日、「チョ・ソンモが専属契約に違反した」として30億ウォンの損害賠償請求訴訟を起こしていたもの。

 チョ・ソンモの法的代理人チェ・ジョンフン弁護士は12日、イーデイリーの取材に「エスプラス・エンターテインメント側と先日合意した。非公開の方針なので、具体的な合意内容は明らかにできないが、双方がこれ以上、一緒にやっていくことはないとの結論を出したのは明らかだ」と述べた。

 また、同弁護士はチョ・ソンモの近況と今後についても、「当分の間、アルバムリリースや特別な活動はなく、しばらく休む。ほかの芸能プロダクションとの契約も進めるつもりはまだない」と説明した。

 この合意に基づき、双方は今月8日、同件を担当したソウル中央地裁第35民事法廷にそれぞれ訴訟取り下げ書を提出した。

ホーム TOP