2日、『「イタズラなKiss~Playful Kiss」プレミアムトーク&ライブin TOKYO~東日本大震災復興支援イベント~』が東京国際フォーラムホールAにて昼夜2回にわたり開催された。

 もともと、同イベントは3月13日に行われる予定だったが、東日本大震災の発生により中止に。このたび、震災復興イベントとして開催に至ったもの。

 その時から待ちわびていたドラマとキム・ヒョンジュンのファンが会場を埋め尽くし、のべ1万人の観客がキム・ヒョンジュンとチョン・ソミンのツーショットトークほか、ゲーム、歌などを楽しんだ。

 トークでキム・ヒョンジュンは「『イタズラなKiss~Playful Kiss』を始めてから1年1カ月になりました」と言い、ドラマを振り返った。

 演じたペク・スンジョはIQ200の天才、イケメンでなんでもできる男。この話が来てどう思ったかとの問いに、「最初に話をいただいたときには、前の『花より男子~Boys Over Flowers~』がやはり少女漫画原作なので、続いてしまうなと悩んだ」とし、「自分は少女漫画は読まないが、これは、女性にとっては『ドラゴンボール』とか『スラムダンク』のような作品だと聞いて、光栄だと思って出演した」と彼流の答えで会場を笑わせた。

 漫画好きで知られるキム・ヒョンジュンだが「最近マンガを読む時間がないが、たまに漫画喫茶へ行ってまとめて10時間ぐらい見る」と明かし、「最近、『ワンピース』の最新号を読んだが、韓国では1カ月ぐらい遅れるのでもどかしい。作家の方にはどんどん書いてくれと言いたい」とまたまたヒョンジュンならではの天然ぶりを見せた。

 また、印象深かったシーンとして「一番はキスシーン。特に雨の中のキスシーン。潜水車の水がなくなってしまうので、1回で終わらせなければならなかった。1発でOKが出たが、それだけに濃厚なシーンが撮れたと思う」と語った。

 チョン・ソミンも、「同じシーン」と言い、「実は、体調が悪くて早く終わらせたいなと思った。とにかく1回でということで、濃厚なキスを、ということだったので、どうやったらと悩んだ」と明かした。

 トークの後には、ファンから寄せられた質問に答えたり、連想ゲーム、ウルトラクイズなどで楽しませ、最後には歌をプレゼント。チョン・ソミンは「サランハギ トウンナル(愛するに良い日)」を、そしてキム・ヒョンジュンは「ありがとう」「One More Time」、そして最新の活動曲「Kiss Kiss」を披露すると、ファンの盛り上がりは最高潮に達した。

東京=野崎友子通信員







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