25日に開催された「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」でレディー・ガガ、SHINeeらとともにステージに立った少女時代が、「最優秀グループビデオ賞」と「最優秀カラオケソング賞」を受賞した。

 MTV Networks Japanは、東日本大震災の被災地支援イベントとして実施した「MTVVIDEO MUSIC AID JAPAN」の開催に先立って募った、視聴者・一般からの投票による全15 部門の受賞ミュージックビデオを発表。レディー・ガガが「最優秀ビデオ賞」を含む最多3部門、次いで、エミネム、リアーナ、少女時代がそれぞれ2 部門で受賞を果たした。

 MTV では、視聴者、一般の投票によって各部門の最優秀ミュージックビデオを決める音楽授賞式として、2002 年より「MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN」を開催してきた。今回は、“AWARD(授賞)”を“AID(支援)”に変え、東日本大震災の被災地支援イベントとして実施。10 万米ドルが、日本赤十字社へ震災復興支援として寄付されるとのことだ。

 ユース層に特に支持されているMTVで、世界的なビッグネームと並び少女時代が受賞したことで、あらためて日本でも若者を中心に人気が高いことを証明した。

東京=野崎友子通信員

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