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チ・チャンウクがEMIジャパンとマネジメント契約、プロモで初訪日
『笑ってトンへ』で人気急上昇中の若手俳優チ・チャンウクが6月30日、プロモーションのため1泊2日の日程で日本を訪れた。
チ・チャンウクは、先ごろEMIミュージック・ジャパンと日本マネジメント契約を結び、日本でも今後の活躍が大いに期待される俳優だ。
現在、7月4日よりスタートする主演ドラマ『武士ペク・ドンス』(KBS第2)の撮影に多忙な毎日を過ごしているチ・チャンウク。前日29日には、制作発表会が行われ、その後、同ドラマのOSTのレコーディングを行ったという。
「昨日は1時間ぐらいしか寝ていない」そうだが、「日本は韓国と同じようだなと思ったが、少しずつ違うところを感じて、おもしろい」と忙しいスケジュールの中でも初めての日本を楽しんでいるようだ。
韓国では『笑ってトンへ』の大ヒットで一躍スターの仲間入りを果たしたが、EMIミュージック・ジャパンとの契約により「韓流スター」への道筋も万全だ。EMI側担当者は、「チ・チャンウクは笑顔、さわやかさがとても魅力的だ。誠実な姿勢を持ち、人気が出ても浮ついた考えがない好青年」と評し、日本進出に自信を見せている。
チ・チャンウクは「『笑ってトンへ』がヒットしたのは運がよかった。負担に思うこともあるが、これからも一歩ずつ、成長していけばいいと思う」と謙虚な姿勢を見せながらも、「日本でもドラマや映画に出てみたい。歌も歌ってみたい。そして、ファンの皆さんとも近くで接したい」と日本活動への意欲は満々。
日本でも「トンへ」ファンが増えているが、「『武士ペク・ドンス』が終わって落ち着いたら、日本でファンイベントができたらいいなと思います」と語ってくれたチ・チャンウク。ファンにあの笑顔を直接見せてくれる日が待ち遠しい。
東京=野崎友子通信員