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チャリティーイベントにペク・トビン、TOAらが出演
19日、NPO法人愛の架け橋が行う「第5回 日韓の恵まれない子供たちに愛の手を」チャリティーイベントが東京・ホテルフロラシオン青山で開催され、俳優ペク・トビン、歌手チョ・ナムウク(ANGELO)、男性ボーカルグループTOA(トア)、ガールズグループA2M(アイエム)、間嶋ゆうたが出演。それぞれが素敵な歌声を披露した。
演歌歌手の間嶋ゆうたに続いて登場したチョ・ナムウクは、ANGELO名義で『バリでの出来事』や『神と呼ばれた男』などのOSTで知られるシンガーソングライター。しっとりしながらも力強い歌唱力を披露した。3月に本名のチョ・ナムウクとしてアルバムを発表、活動後、今年中には日本進出の準備をしたいという。
A2Mはまだデビュー前のガールズ3人組。メンバーのリリ、ミンジ、チェヨンは「5月ごろにデビュー予定。日本でも活動したいが、デビュー前にこのように日本で公演が出来て幸せ」とうれしそうに、そして元気いっぱいにダンスと歌ではじけた。
TOAはビジュアルではアイドル系ながらダンスグループとは一線を画した本格ボーカルグループで、得意の「アカペラ」でも見せた美しいハーモニーで観客を魅了。本格的な日本進出を控え、歌に磨きをかけるのはもちろん、日本語のレッスンにも励んでいるとのことだ。
トリを飾ったのはペク・トビン。俳優ではなく「歌手」ペク・トビンとして、迫力ある歌声を披露。3月に韓国でリリースされるファーストデジタルシングルから「Someday」「My life」、そして自身がファンだという玉置浩二の「あなたに」をチョ・ナムウクのギターを伴奏に歌った。トークでは得意の日本語を駆使して、ファンに直接言葉を届けた。
そして、ペク・トビンの妻で女優のチョン・シアがサプライズで登場。照れるペク・トビンの横で「日本へはプライベートでは初めて来た。これまで彼が日本語を勉強したり、なぜ日本が好きなのかわからなかったが、今回、日本に来てみてファンの方々や皆さんに温かく歓迎していただき、理解できた。これからわたしも日本に頻繁に来たい」と笑顔で語った。
最後には、出演者が全員そろって歌い、イベント後にはサイン会なども行うなど、チャリティーイベントという意義とともに、ファンとの触れ合いで充実の時間を過ごした。
東京=野崎友子通信員