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『グロリア』出演のソ・ジソク、東京ファンミ開催で記者会見
俳優ソ・ジソクが12日、「ソ・ジソク バレンタインFan meeting in Tokyo」を東京国際フォーラムホールCで開催した。
2006年の長編人気ドラマ『19歳の純情』でブレイク、今年は『グロリア』で味のある演技を披露しているソ・ジソクは、ファンミーティング直前に会見を行い、「緊張しています。多くのファンの方にお会いするということで、少し興奮しています。胸がいっぱいです」と期待感を示した。
「ファンミは4回目となりますが、前回の大阪のファンミでは、料理コーナーで焼きそばを作りましたが、今回は、ソウルの明洞で直接僕が買い物で選んだものを(プレゼントに)用意しました。歌は自信がないんですが、2曲歌います」と楽しそうに語った。
そして、最新ドラマの『グロリア』については「人生の重みというものを肩にずっしりと感じるようなドラマだったと思います」とし、「自分の愛する女性のためにすべてを捨てることができるという非常にカッコいい男性の役でした。自分のずっと夢見てきたような男性の役で生きてくることができましたので、とても幸せでした」と振り返った。
ドラマの見どころを尋ねると「地方の場末のナイトクラブが舞台になっており、ステージの上で歌を歌ったりするところがおもしろかったんだと思います」とし、「撮影は夏に始まって、冬に終わりましたが自分の衣装は、夏でもスーツ、秋でもスーツ、冬でもスーツ。ですから暑くても、寒くてもスーツ1着でしたので、暑さ寒さと戦うのが大変でした」と言って笑った。
「2週間前に『グロリア』の撮影が終わり、今は休んでいる状況で、充電しています。3月には、ドラマや映画の撮影に入る予定ですので、期待していてください」と今後の仕事も順調。
韓国と日本のファンの違いについて「少し年齢層が高めで、温かい方々が多い。そして日本ファンは秩序が整っていて、素晴らしいと思います」と言い、「私の出演したドラマ、韓国のドラマをいつも愛してくださって、いつも感謝しています。僕も皆さんの愛に負けないくらい一生懸命に準備をし、最善をつくして、いい作品でまた皆さんにごあいさつさせていただきたいと思っていますので、楽しみにしていてください」とファンへのメッセージを送った。
ファンミーティングでは、会見で語った通り、歌やプレゼントのほか、『グロリア』のワンシーンをファンと舞台で演じたり、ファンから告白を受けたりするコーナー、そして最後には握手会と、終始笑顔でファンと触れ合った。
東京=野崎友子通信員