アイドルグループU-KISSが10日午後3時、Zepp東京にて「KISS me JAPANファンクラブ会員限定イベント」を行ない、ライブでのパワフルなパフォーマンスと青年らしいトークでファンを魅了した。

 ファンクラブ限定イベントは「Man Man Ha Ni」でスタートすると、続くトークコーナーでは日本ファーストアルバム「First KISS」について「U-KISSの努力と汗と皆さんの愛情が入ったアルバム。KISS me(ファンクラブ名)の皆さんがいたから出せた。僕らとの思い出をかみしめながら、これからも一緒に新しい思い出を作り上げたい」と語ると、歓声が沸き起こった。

 また、彼らはメンバー内での役割を、お母さん(アレクサンダー)、お父さん(スヒョン)など家族に当てはめ仲の良さをアピールした。他にジェスチャーゲーム、英語NGトークなどのコーナーを挟み最後の曲「Shut up!!」ではトークコーナーとはがらりと違ったパワフルなステージを繰り広げた。

 その後『日本ファーストアルバム「First KISS」発売記者会見』が行われ、「こんにちは。U-KISSです」と元気一杯に日本語であいさつすると、アルバム発売について「昔から日本でアルバム発売が夢だった。早く日本語のアルバムを出したい」(アレクサンダー)、「ファンのおかげと心から思っています」(キソプ)などと感謝の言葉を語った。


 アルバムの魅力について「デビューから最新曲まですべてこの1枚に入っている。デビュー時のハツラツとした可愛らしい雰囲気の曲から男らしい曲まで全部入っている」とPR。また、東京のファンの感想を問われると「本当に応援してくれたのでビックリした。本当にうれしかった。楽しい時間が過ごせた」と日本語に堪能なキボンが喜びを表した。

 6日には大阪でライブを行なっており「ファンの歓迎に感謝している。きれいだったのが印象的。食べ物も美味しかった。大阪弁の『めっちゃ好きやで』が印象的」とケビンが答え記者の笑いを誘った。

今後の活動計画について「いろいろな言葉を話すインターナショナルチームなので、インターナショナルな活動をしたい。目標はもちろん世界進出だが、近い目標は日本活動を頑張りたい。大きな会場でライブをしたい。他にもバラエティーやドラマ、映画にも出演したい」との夢を語った。

 彼らは、会見終了後、午後7時からは同会場にて『「First KISS」LIVE』を開催。この日二度目のファンとの触れ合いの時間を持った。

東京=野崎友子通信員

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