今年8月にデビューしたばかりのTEEN TOPが、早くも11月2日、東京・品川プリンスステラボールにて単独ファンミーティングを開催した。
  大歓声の中、デビュー曲『拍手』でオープニングを飾ると「初めまして。よろしくお願いします。TEEN TOPです」と日本語であいさつ。リーダーC.A.P(キャップ)が「本当に気分がいいです。たくさん来てくれた事を実感しています。震えてはいますが気分がいいです」と感想を述べると、他のメンバーはファンへ手を振ったりポーズをとったり楽しんでいた。
  トークコーナーでは、TEEN TOPの見てほしいところとしてNIEL(ニエル)が「10代を代表する音楽を見せたい」と語った。また、たくさん食べる人、よく寝る人、愛嬌のある人とそれぞれメンバーを指差すコーナーではすべてがC.A.Pに集中し苦笑いする一幕も。ほかに、グループとして尊敬するアーティストにプロデューサーであるアンディが所属するSHINHWAを上げ、L.JOE(エルジョ)は、本名がイ・ビョンホンで「みんなが驚く」と笑った。

 アメリカMTVが次世代アイドルとしてTEEN TOPを選び、ドキュメンタリーの収録を行ったが、「実はデビュー前だったのでよく分からず緊張し震えていたため、あまり記憶にない」と感想を述べた。また、「まだ若いけれど、ステージ上では男性として(格好よく)見て欲しい」と希望を語った。
  個人コーナーでは、リーダーC.A.Pはラップ、RICKY(リッキー)&CHANGJO(チャンジョ)はダンス、L.JOEはラップ、NIEL&CHUNJI(チョンジ)は歌とそれぞれ披露。また、ファンから「歌って欲しい曲」として挙げられていた嵐の「Love so Sweet」を歌い、「1カ月練習した。ファンが一緒にノリノリで歌ってくれてうれしい」と語った。
  ファンサイトオープンと11月誕生日のC.A.P、L.JOE、CHANGJOへバースデーソングとケーキのプレゼントのコーナーでは、CHANGJOが「来年は実力もアップし、もっと大きなファンミーティングを開きたい」との抱負も。

 最後には、CHUNJIが「離れていても応援して下さい」、CHANGJOが「今日は本当に幸せでした」、C.A.Pが「イメージ通りの日本だった」などと語り、最後には「一緒に踊りましょう」と声をかけ「Let’s Dance」を歌うと、アンコールではこの日のためにプレゼントとした自作曲と「拍手」を歌いイベントは終了した。
  なお、現在、韓国100%エンターテインメントチャンネル「Mnet」のオリジナル番組『TEENTOPのロード・トゥ・ジパング』が放送中。毎週金曜午後5時45分からの15分番組で、TEENTOPの日本語学習バラエティーだ。また、TEENTOPジャパンオフィシャルファンクラブ(http://www.teentop/jp/)もオープンしており、早くも注目されている。



東京=野崎友子通信員

ホーム TOP