『[haru] ~ある1日の物語~』の制作発表のため1泊2日の日程で日本を訪れたパク・シフ。「次世代韓流スター」として期待されて今回のWEBドラマ出演者10人の一人として選ばれた。10月には『検事プリンセス』の日本初放映も控える彼に話を聞いた。

―今回、韓国観光公社のWEBドラマ『[haru] ~ある1日の物語~』にキャスティングされ、「韓国サポーターズ」に任命されました。どんなお気持ちでしょうか。

 「素晴らしいほかの俳優の方々とともに選ばれて光栄に思います。韓国の魅力と美しさを知らせることができて、韓国人としてとてもうれしいです」

―ドラマの撮影はもう終わったのでしょうか。どんな役ですか。

 「ほかの方々は撮影が終わったようですが、自分のパートはこれからです。シナリオの中の劇中劇のようなエピソードなのですが、穏やかなカフェ経営者なのですが、実は殺し屋、という役です。そのことを恋人のハン・チェヨンさんに秘密にしているのですが、実は彼女も殺し屋で…というコミカルなストーリーです。とても楽しみです」


―このドラマを通じて、パク・シフのどんな点を見せたいですか。

 「柔らかさ、優しさ、誠実なところをアピールしたいです(笑)。韓国や韓国の人々にはそういうところがたくさんありますので、合わせて感じてもらえればと思います」

―ご自身の主演最新作ドラマ『検事プリンセス』も10月から日本でもKNTVで放送になります。演じたソ・イヌはどんなキャラクターでしょうか。

 「一見冷たく冷徹に見えますが、彼女には優しく、足長おじさんのような男です。その中には悪い男の部分もありますが、とても魅力的な男ですよ(笑)」

―素敵なパク・シフさんとソ・イヌ、その共通点は。

 「性格に、気分屋なところがあるところ?(笑)。…優しくて、ユーモアがあって…それでいて何か心の奥には理解できないような部分がある、そんなところが似ていると思います」


―『検事プリンセス』をやってよかったことは。

 「今まで、まっすぐで正しいイメージのキャラだったのですが、今回はいたずらっぽい、奥が読めないような男ということで、自分も期待したし、よく演じられたと思います。ぜひ、期待してください」

―もうすぐ、韓国で久しぶりのファンミーティングが開催されますが、どのような準備をされていますか。

 「今、一生懸命準備をしています。日本では昨年、今年とファンミーティングを開きましたが、韓国では3年ぶりのファンミーティングです。とても緊張するし、プレッシャーを感じていますが、ファンの皆さんと近くで会えることがとても楽しみです。皆さんにも楽しんでいただきたいです」


―日本のファンも、パク・シフさんを待っていますが。

 「11月4日、『検事プリンセス』のプロモーションで日本を訪問する予定です。また、たびたび来る機会があればうれしいですね」

―日本では『検事プリンセス』の放送もまだ始まっていませんが、ファンは早くも次回作のことを気にしています。ご予定はありますか。

 「次回作はすでに検討中です。なるべく早く皆さんにお知らせできればと思っています」

東京=野崎友子通信員

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