「36歳ごろには結婚しますよ。もし、女の子が生まれたら、キム・ヨナ選手のようにフィギュアスケートを習わせたいですね」。「フィギュアの女王」キム・ヨナに会ったことは一度もないと笑う彼女は、切れ長の目に細面の色白な顔が少女っぽく(?)見える。だが、彼女も来月には31歳。旬を迎えている時期だが、決して若いといえる年齢ではない。SBSドラマ『人生は美しい』に出演中の日本人女優・笛木優子(韓国での活動名:ユミン)。しばらく日本に拠点を置いていたが、このドラマで再び活動の舞台を本格的に韓国に移した。

 「早くステキな人に出会わなければならないのに…」と笑う笛木だが、興味深いことに「フィギュアスケート選手の母」になることが夢だという。

 キム・ヨナが好きで、「出産を考えれば、36歳ぐらいには結婚したいですね。そして、もし女の子が産まれたら、キム・ヨナ選手のようにフィギュアスケートをさせたいと思います」と話す。大変なのでは、と聞くと、「大変でしょうが、がんばれると思います」とほほ笑んだ。

 笛木も母親も、熱心なフィギュアスケートのファン。「母もフィギュアが大好きです。最近は韓国にもフィギュアファンが多いでしょ? 浅田真央選手が好きな人も多いですよね。日本にもキム・ヨナ選手が好きな人が多いんです」

 そうたくましそうには見えないが、実はスポーツが得意。「頭はあまり良くないんですけど、スポーツは得意なほうです(笑)。水泳・球技・スノーボードなど、何でも好きです」と、子どもに将来、スポーツを習わせる自信はあるそうだ。

 だが、一番肝心なのは、意中の人と巡り会えるかどうか。笛木は「別にえり好みが激しいわけでもないのに、ステキな人にまだ会えませんね」と口をとがらせた。「多分、韓国人でなければ日本人の男性と結婚するでしょう。まさか中国の人と知り合って、結婚するってことはないでしょう?」

 問題はまだ「運命」を信じているということ。「今もわたしの運命の人が現れたら、すぐに気付いて、恋に落ちると思っています。友達は『もうやめなさい』って言うんですけど、なかなかできないですね(笑)」。

 好きなタイプを尋ねると、「ウォンビンさんやハ・ジョンウさん。チャ・テヒョンさんみたいな方も好きです」と答えた。でも、その3人って全然違うタイプじゃ?とツッコミを入れると、「別にえり好みが激しいわけでもないので…」と笑う。

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