人気韓流スター、パク・ヨンハさんが30日午前5時30分ごろ、ソウル市江南区ノンヒョン洞の自宅で首をつって死亡しているのが発見されたというニュースに、日本のファンも衝撃を隠せないでいる。

　パクさんは2001年のドラマ『冬のソナタ』（KBS第2）が日本でブレークしてたのをきっかけに、02年から日本で本格的な歌手活動を開始、韓流スターの主役として脚光を浴びた。日本での活動開始から08年のドラマ『オンエアー』（SBS）出演前までの5年間は韓国で活動せず、日本でシングル8枚とスペシャル・アルバム2枚をリリースし、韓国人歌手としては初めて、4年連続で日本ゴールドディスク賞を受賞するなど、スターとしての地位を築いた。

　このパクさんが死去したとの知らせに、日本の芸能サイトには「ヨンハちゃん（パクさんの愛称）が死んだなんて、本当なの」というコメントが相次いでいるほか、「『冬のソナタ』でジュンサン（ペ・ヨンジュン）、ユジン（チェ・ジウ）と三角関係になった、あのサンヒョク（パクさん）が？」という書き込みもある。書き込みをしたほとんどの日本人がショックを受けている様子で、「ペ・ヨンジュンと肩を並べる韓流スターだったのに、なぜ死んでしまったのか分からない。冥福を祈る」と書いている人もいた。

イ・ダジョン記者

【ニュース特集】パク・ヨンハさん自殺