歌手パク・ヒョシンが専属契約違反で、裁判所から再び15億ウォンの賠償判決を受けた。

 16日、ソウル高等裁判所(裁判長キム・ドンオ部長判事)は、パク・ヒョシンの元所属事務所インターステージが、パク・ヒョシンを相手取り起こした専属契約破棄による損害賠償請求訴訟で、1審と同じく原告の一部勝訴という判決を下した。

 裁判部は、元所属事務所側がパク・ヒョシンに対し「歌手活動への支援を十分していなかったとしても、それだけで契約解除の理由にならない」とし、原告勝訴の判決を言い渡した。

 元所属事務所側は、パク・ヒョシンが一般的に専属契約を破棄したとし、彼を相手取り、30億ウォンの損害賠償請求訴訟を申し立てた。パク・ヒョシンは2008年9月、1審で15億ウォンの賠償判決を受けた。その後同年10月、金額があまりにも高いという理由などを挙げ、控訴したが、結局2審でも敗訴した。

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