『検事プリンセス』でソ・イヌ弁護士を好演し、多くのマニアを生んだ人気俳優パク・シフが22日、ソウルで日本のファンのためのファンミーティングを開催した。

 このファンミーティングは、『検事プリンセス』の終了を記念し、ドラマの打ち上げパーティーへの参加を合わせたツアーとして実施されたもの。

 少人数で行われたファンミーティングは、『検事プリンセス』のエピソードなどのトークのほか、ファンとのゲーム、おにぎりを作ってファンにふるまうなど、アットホームなファンとの触れ合いの時間が持たれた。

 また、「I Love You」を歌い、低音の魅力でうっとりさせ、最後には全員との握手と2ショット撮影も行い、ファンを大感激させた。


 パク・シフは20日の『検事プリンセス』最終回を韓国のファンと観覧、ファンと感動を分かちあい、21日にはドラマの打ち上げパーティーに参加。そしてこの日は日本のファンとのイベントと、ドラマ終了の寂しさを感じている一方、ファンの熱い声援に充実感を抱いている様子だった。そんなパク・シフに話を聞いた。

―ファンミーティングを終えての感想をお聞かせください。

 「今までのファンミと違って、家族的な雰囲気ですごくよかったです。お一人お一人をしっかり目に焼き付けることができて、とてもうれしかったです」

―『検事プリンセス』が終わりましたが、今の気持ちは。

 「残念です。16話だからそう思うのかもしれませんが、本当に短かったと感じます。正直、もっと延長したいぐらいの気持ちです。でも終わってしまったからには、またいい作品と出会いたいです」



―お気に入りのシーンはどこですか。

 「キスシーンですね。NGもなかったのですが、15回も撮ったんですよ。いろいろなカットを撮るために。それ以外では、マ・ヘリ(キム・ソヨン)を空港で捕まえるシーンですね」

―シャワーシーンも話題になりましたが、撮影中は体を鍛える余裕もなかったのでは。

 「その通りで、準備はできませんでした。かっこいい姿を見せられればよかったのですが、残念ですね。でも、あの撮影は、カメラが体をさーっとなめて5分で終わったんですよ(笑)」

―ドラマではいろいろなファッションを見せてくれましたが、衣装ですか、私服ですか。

 「私服も時々着ています。ファンの方のプレゼントを着たこともありますよ」


―6月には日本でファンミーティングがありますが、今回は大阪での開催ですね。

 「はい。前回2度東京でファンミーティングをしましたが、大阪へ来てほしい、との声が多かったので、大阪に行くことにしました。たくさんのファンの方とお会いしたいです」

 パク・シフは6月20日、「パク・シフ FAN MEETING in OSAKA 2010」を大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて開催する。4月にパク・シフジャパンオフィシャルファンクラブ(http://parksihoo.jp/)がオープンして初のファンミーティングだけに、熱いファンの反応が期待される。



ソウル=野崎友子通信員

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