チャン・ドンゴン＆コ・ソヨンの結婚式が非公開で行われた。

　報道陣の取材は絶対不可の中、スターニュースが独占で二人の結婚式をこの日午後5時からリアルタイムで生中継した。

　午後5時、定刻に合わせ約500人の招待客が待つ中、トム・フォード・ブラックスーツを着たチャン・ドンゴンが堂々と入場。続いてコ・ソヨンが父親の手を握り、オスカー・デ・ラ・レンタのフラワーをあしらったウエディングドレスを着て優雅に入場し、多くの拍手を浴びた。

　司婚者の李御寧（イ・オリョン）元文化部長官の祝辞が終わった後、シン・スンフンがウエディングソングを歌うため、壇上に上がった。シン・スンフンは「心よりお祝い申し上げます。ヒット曲が悲しい別れの曲ばかりなので、曲選びが大変でした」と冗談を飛ばした。そして「二人の結婚を心よりお喜び申し上げます」とあいさつした。

　続けて「僕が今、他人のウエディングソングを歌っている場合ではないが」と前置きし、「『ある素敵な日』という曲をお届けします」と歌い始めた。

　チャン・ドンゴンとコ・ソヨンの顔からは、『ある素敵な日』が歌われている間、終始幸せな笑顔がこぼれていた。

　結婚式が終わるころ、チャン・ドンゴンは「お忙しい中来てくださった皆さんに感謝します。わたしたちに向けれらる関心に感謝しながら、負担だったことも事実でした」と語った。

　続けて「今日は全てのことがありがたく感じられます。感謝に応える気持ちで生きていきます。これから、新しいスタートをともに迎えてくださった皆さんを忘れません」と伝えた。

　この日午後5時42分、チャン・ドンゴンとコ・ソヨンは結婚行進曲に合わせ、退場。二人は500人の招待客の拍手を浴びながら、夫婦の第一歩を踏み出した。

　続く写真撮影で、コ・ソヨンは予定されていた通り、イ・ヘヨンにブーケを投げた。イ・ヘヨンは式に先立ち、取材陣のインタビューに応じ、「美しい花嫁のブーケを受け取ることになり、幸せです」と語った。

　また新郎チャン・ドンゴンは友人たちの応援に後押しされ、ブートニアを親友チョン・ウソンに投げる面白いパフォーマンスを披露した。チョン・ウソンはチャン・ドンゴンとデビュー時から、10年以上親しい間柄として知られている。

　その後6時が過ぎたころ、2部のセレモニーのため、チャン・ドンゴンとコ・ソヨンが式場に再入場。チャン・ドンゴンはさらに濃いブラックのトム・フォード・スーツ、コ・ソヨンはビビアン・ウエストウッドのアフタードレスを身にまとい、登場した。彼らは招待客に一人一人あいさつを交わし、喜びをともに味わいながら、約90分近く行われた結婚式を締めくくった。