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日本デビューの東方神起ジュンス兄、ジュノが会見「兄弟ユニットは将来の夢」
18日午後、東方神起のメンバー・ジュンスの双子の兄であるジュノが「デビュー・ショーケース」開催とスカパー!密着特番放送記念の記者会見を東京・JCB HALLにて行った。
同日「~ジュノ JAPAN 1st SHOWCASE 2010 in TOKYO スペシャルゲスト・ジュンス~」を同所で開催し日本デビューするジュノは、緊張の面持ちながら会見に臨んだ。
「日本での初公演ということでプレッシャーがあったが、たくさんの準備をした。ファンの方々も応援してくださっていると思うと一生懸命できた。まだまだのところも多いですが、一生懸命頑張りたい」と抱負を語った。
早くも熱いファンについては「日本のファンの方は少女みたいだと思う。美しい方も多く、この少女のような自身をどのように維持できるのかと思う」と女性のハートをくすぐる言葉で答えた。
弟のジュンスとは「ジュンスヤ」「ヒョン(お兄さん)」と呼び合っているとし、「双子だが、幼い時からヒョンと呼んでくれているが、両親の教育だったと思う。外見から見ても、僕の方が背が高いので兄に見えると思う」と言って笑った。
そのジュンスがこの日出演することについては「とてもうれしい。弟が来てくれるという力で次の公演もうまくできると思う。ジュンスにありがとうと言いたい」と感謝の意を示し、「(ジュンスは)芸能生活が長いせいか、いつ見てもカッコイイと思う。僕も弟に負けないように頑張りたい」と語った。
ジュンスから何かアドバイスがあったか、と尋ねると、「レコーディング、ダンス、歌についてたくさんアドバイスしてくれる。歌手の先輩であり、日本でも前から活動してきたので、今回の公演に際していろいろな話をしてくれた。ありがたいし、とても役にたった」と明かした。
「僕が今まで日本に2回来たのは弟のコンサートを見に来たもの。1回目は小規模な500人くらいのコンサートで、2回目は東京ドームで3万5000人のコンサートだが、すごいなと思って見ていた」と、弟の成長を目の当たりにしてきたことも。
いつか兄弟でユニットは、との声に「それは僕にとって夢だが、弟は有名な歌手だし、僕はスタートしたばかりの新人。頑張って成功して上手になったら、一緒にやるというのは僕にとっての大きな夢」との願望を語った。
ジュンスになくてジュノにあるものは、との質問には「二重まぶたです。ですから自分でいうのもなんですが、笑った顔は僕の方がいいと思います」と答えた。
ノースリーブで鍛えられた肌を露出した衣装については「照れ屋なので、普段は(体を)隠すような服を着ている」とし、「今、ジュンスも運動して体を鍛えているので、ジュンスにも期待してください」とジョークを交えた。そして腹筋を見せてとの声には「これは、僕にとって最後の武器なので、この場ではお見せできない」と言って記者らを笑わせた。
ジュンスの抱える昨今の問題やソロ活動に関しては「いつも頑張っているので、まったく心配していない。いつも応援してあげることが、僕にしてあげられること」とし、「いつもソロをやりたいと言っていたので応援したいし、成功すると思う。ユニットに関しては、僕が言うべき立場ではないが、頑張ってほしいという言葉だけ伝えたい」と弟を思いやった。
ジュノの訪日に密着した独占映像は、番組『「ジュノ First Impact〕~独占密着!初来日スペシャル~』としてこの日のショーケースの模様などとともに「スカパー!HD:Ch.190」「スカパー!e2:Ch.800」にて5月29日夜10時より放送される。
東京=野崎友子通信員