「ブランクの間(わたしが)忘れられてしまうという不安はなかったです。むしろ旅行に行き、素晴らしい人たちとたくさん出会い、気持ちが楽でした」

 3年ぶりに復帰する女優ミョン・セビンが、空白の3年間を語った。

 12日、SBS社屋(ソウル市陽川区木洞)で行われたSBSの新帯ドラマ『三姉妹』の制作発表会。ミョン・セビンは「ブランクが長くなりましたが、わたしが(人々の記憶から)消えるだろうという考えや、仕事(演技)を辞めなければならないとは思いませんでした」と語った。

 ミョン・セビンのドラマ出演は『宮S ~Secret Prince』(2007年、MBC)以来、3年ぶり。彼女はその間、結婚やわずか5カ月でのスピード離婚という人生の紆余曲折を経験した。2009年4月、ドキュメンタリー『SBSスペシャル』の「妓生伝」のナレーションを務め、芸能界に復帰したが、女優再開までさらに1年を要した。

 ミョン・セビンは「表向きには活動をしていなくて、姿をお見せしませんでしたが、離婚を経験し、内面的にはいろいろ考え、変化もありました」と語った。

 続けて「ほかの作品からも出演オファーがありましたが、内容が気に入った『三姉妹』を選びました。庶民家庭の愛や幸せを描く元気な家族ドラマをやりたかった」とコメントした。

 同ドラマは、中年の三姉妹と若い三姉妹の物語を描いたドラマ。ミョン・セビンは若い三姉妹の長女キム・ウニョン役を演じる。『三姉妹』は19日にスタート。

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