1日に映画『暴風前夜』が封切られ、5月から韓国SBSで放送予定の『悪い男』（邦題『赤と黒』・来年NHKにて放送予定）を撮影中と多忙を極めている俳優キム・ナムギルが、16日、2泊3日の予定で日本へ旅立つ。公式には初の日本訪問となる。

　キム・ナムギルは、17日に開催されるチャリティーイベント「日韓Charity Presents 3rd日韓友情フェスタ」に出演、18日には、高句麗にゆかりのある埼玉県日高市の高麗神社を訪れるほか、児童福祉施設を訪問して子どもたちとの触れ合いの時間を持つ。

　また、現在BSフジで好評放送中のドラマ『善徳女王』のビダム役で人気を高めたキム・ナムギルは、同ドラマのプロモーションも行い、多忙なスケジュールを精力的にこなす予定だ。

「日韓Charity Presents 3rd日韓友情フェスタ」は4月17日午後3時、東京・文京シビックホールにて開催される。イベントでは、キム・ナムギルのトークショー＆プレミアム映像上映＆歌のスペシャルステージのほか、室内管弦楽団「バラダン」による『善徳女王』OST名曲や韓流歴史ドラマのテ－マ曲の演奏、歌手POSITIONミニライブなどが行われる。

同イベントはチャリティー行事として無料で開催されるもので、9日から一般予約が開始となる。申し込みは、NPO法人日韓文化交流会ホームページ（http://www.japankorea.org/）または、電話050-5538-0304で受け付けている。

一方、キム・ナムギルは先日、忠武路の映画人175人によるアンケ－トで、カン・ジファンを押さえ、期待の次世代No.1俳優に圧倒的な支持率で1位に選ばれた。アジア全土から熱い注目を浴び、ファンはもちろんのこと、業界でも「今一番ホットな俳優」として注目されている。

東京＝野崎友子通信員