31日、日本で歌手としてデビューを果たした俳優ユン・サンヒョンが、デビューシングル「最後の雨」発売&「僕の妻はスーパーウーマン」「お嬢さまをお願い!」放送開始イベントの握手会を東京・原宿クエストにて開催した。

 握手会前の取材で、ユン・サンヒョンはデビューの感想を「日本で歌手デビューをしたいという夢が、1年半という短い時間でかない、渋谷で自分の姿を見て不思議に思いました」とうれしさいっぱいの様子で語った。

 「今日、渋谷の街頭ビジョンで午前11時28分から(プロモーションビデオが)流れるというのを聞いたので、早起きをして、この目で見てきました」と明かし、「今の気持ちは、何とも言えない気持ちです。これからどのように活動していけばいいのか、いろんなことを考えました。今日は、いろんなことが交錯する一日だと思います」と感慨深げ。


 PVが街頭ビジョンで流されたことについて、「最初に話を聞いたときは、“本当ですか?”と何度も聞いて、本当に信じることができませんでした。渋谷以外でも流されるということですので、うれしく思います。アルバムが発売されること自体も不思議なんですが、渋谷のたくさん人が集まるところで自分のPVが流れるなんて、自分が見ても不思議な気持ちでいっぱいです。そしてもっともっと頑張って30秒くらい流れるように頑張りたいと思います(笑)」と興奮ぎみに答えた。

 そしてファンに向け、「日本で歌手活動やいろいろなイベントをやらせてもらえるのは、ファンがいてくれるからだと思います。僕にとって、とても大きな力。いつも応援してくれて、愛情を送ってくれます。僕のことを心から考えてくれるので、僕にとって力が湧いてくるスタミナ源のような存在です」と感謝の気持ちを示し、「ファンの方々をがっかりさせないように、いい歌いい演技で、今度は僕がファンの力になってあげられるようなユン・サンヒョンになりたいと思います」とさらなる意気込みを語った。


 「最後の雨」の中に、「誰かにとられるくらいなら…」という歌詞がありますが、ご自身恋愛感は、との質問には「相手が別れたいと言ったら、別れないように努力しますが、それでも別れたいというなら潔く別れると思います。嫌だといっているのに引き止めても、不幸になるだけだから仕方がない。でも自分が最善を尽くせば別れを撤回してくれるんじゃないかな(笑)」と答えた。

 ユン・サンヒョンは、この日の握手会に続き、4月2日には大阪・イオンモール鶴見リーファで、同3日には東京・経堂 J:COMショップ経堂店にて握手会を行う。スケジュールなどは、ユン・サンヒョン日本公式サイト(http://ysh-jp.com)で確認できる。

 なお、ユン・サンヒョンの「最後の雨」はオリコンデイリーランキングで同日、11位を記録した。

 一方、『僕の妻はスーパーウーマン』はLaLa TV(http://www.lala.tv)(スカパー!HD、スカパー!e2)にて4月24日より毎週土曜夜8時放送。日本初放送の『お嬢様をお願い!』は衛星劇場(http://www.eigeki.co.jp/eigeki/)(スカパー!HD、スカパー!e2)にて4月22日夜11時から放送される。

東京=野崎友子通信員

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