キム・ヘスとユ・ヘジンは4日、キム・ヘスの所属事務所が出したプレスリリースで、交際を求めた。

 デビュー以来、初めて交際を告白したキム・ヘスもそうだが、それに劣らぬほど大きな関心を集めているのが「キム・ヘスの恋人」ユ・ヘジンだ。デビュー直後からトップ女優として華やかな道を歩んできたキム・ヘスとは違い、ユ・ヘジンは全く別の道をたどり、俳優として成長してきただけに、一斉に視線が浴びせられている。

 ユ・ヘジンは1997年にデビュー。長い間、無名だったが、2001年の『公共の敵』『風林高』 などでは強烈な個性でコミカルな脇役を演じ知られるようになった。その後も『王の男』『血の涙』『タチャ イカサマ師』などヒット映画に相次ぎ出演。このうち、06年の『タチャ イカサマ師』は『風林高』に続きキム・ヘスと共演し、恋人関係に発展するきっかけとなった。昨年12月に公開された『田禹治(チョン・ウチ)』でもチョレンイ役を演じている。

 「一見、かなり違うように見える二人だが、実は似ている点が多い」というのが、二人をよく知る人々の一致した意見だ。特に、ユ・ヘジンはペット、クラシック音楽、モダンアートなどへの関心が高く、造詣も深い。「だから、トップ女優キム・ヘスのハートをキャッチできたのでは」と関係者は口をそろえる。

 事実、二人はペットを連れたびたびデートを楽しんでいたという。熱愛説が飛び出した直後に、キム・ヘスがユ・ヘジンの猫チャム(ロシアンブルー)を抱き、親しげにポーズを取っている写真が公開され、注目を浴びたことも。ある関係者は「キム・ヘスは自宅で犬を6匹飼っている。二人ともペット好きだから、さらに親しくなった」と説明した。

 また、ある関係者は「ユ・ヘジンさんは普段からクラシック音楽をよく聞く。アートにも関心があり、展示会を訪れることも。自身が描いた絵を展示会に出品するほどだ。キム・ヘスとはそうした点が共通している」と話す。

 ユ・ヘジンの優しく繊細なところも、キム・ヘスのハートをわしづかみにしたようだ。ユ・ヘジンはキム・ヘス本人だけでなく、キム・ヘスの両親や兄弟にも気配りをし、応援してもらっているそうだ。

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