芸能事務所のイヤギ・エンターテインメントは13日、「昨年10月、キム・ボムに契約金1億5000万ウォンを支払い、6年間の専属契約を結んだ。しかし今年3月、キム・ボムが一方的に契約解除を通告し、莫大な経済的損害を被った」と、報道資料を通じて明らかにした。

 同事務所は8日、ソウル中央地裁にキム・ボム(本名キム・サンボム)を相手取り、専属契約違反による5億ウォンの損害賠償請求訴訟を申し立てたという。

 同事務所関係者は「3月から7月までキム・ボムが現在マネージャーであるイ氏とともにCMやドラマ出演料、契約金として受け取った約7億9000万ウォンを直接受領し、会社側に被害を与えた」と主張。

 同氏は「専属契約解除の事由としては、会社の重大な金銭面でのトラブル、暴行、ひどい言動などが考えられる。しかしイヤギ・エンターテインメントとキム・ボムの間には、上記のどの理由も適用されていない」とし、「キム・ボム側が“会社のスタイルと合わない”というあいまいな理由で契約解除を通告し、独自に活動を始めた」とコメントした。

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