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ドラマ&映画で超多忙ソ・ドヨンが日本公式サイトオープン記念ファンミを開催
俳優ソ・ドヨンは12日、自身の日本公式サイトがオープンしたのを記念したファンミーティングを東京国際フォーラムホールCにて開催した。今年7月以来、5カ月ぶりのファンミーティングだ。
トークショーでは、「最近家を買いました」と語り、その間取り図を手書きで書いて部屋を説明。「書斎が一番好き。落ち着ける」「ベッドはシングル」「ベッドルームには金庫がある」などとプライベートの部分もファンに明かした。
そのほか、ファンの質問に直接答えたり、「たらこクリームスパゲッティ」を作ってファンにふるまったり、ファンと舞台で即興の演技を繰り広げる「演技でデート」をしたりと、持ち前の明るさとユーモアたっぷりに、ファンとの温かな触れ合いの時を過ごした。
最後には握手会、2ショット写真撮影会も行うなど、多忙なスケジュールの合間の訪日ながら、疲れも見せずにファンとの時間を楽しんでいた。
一方、ソ・ドヨンはイベントに先立ち、記者会見を行い、近況などを語った。
現在、ドラマ『天下無敵イ・ピョンガン』を撮影中で、平行して日韓合作映画『全羅の詩』も撮影をしている。この日も、朝4時まで韓国でドラマの撮影を行ったと言い、「2時間しか寝ていない」そう。しかし、「早くファンの方たちに会いたい。ファンと会うことで充電していきたい」と、その時を本人もワクワクして待ちきれない様子だった。
今月21日よりMnetにて日本でも放送が開始される『天下無敵イ・ピョンガン』での役どころについて、「全16話で、韓国では12話まで放送された。エドワードという役で、女性に好かれる、やさしくマナーのある足長おじさん」と紹介。
足も長いし、ぴったりの役ですね、と言うと「自分でもこの役はピッタリ合うと思っていたが、共演者のチ・ヒョヌさん、キム・フンスさんも長身で足が長くて(笑)」とジョークを交え、「王子スマイル」を見せた。
映画『全羅の詩』については、「監督が日本の川口浩史監督、スタッフと俳優は韓国人という日韓合作作品。自分が演じる平山ゆき久は在日韓国人で、アイデンティティーを探っていくという役どころ。80年代を生きる3人の若者の生きざまが描かれている。祖父が日本に渡り、ゆき久はその同じ道を日本から韓国に渡っていくという道を中心に描いており、情緒的な作品になると期待している」と説明した。
『天下無敵イ・ピョンガン』の前に出演したドラマ『チング~愛と友情の絆~』が来年1月17日からBSフジで放送される。これにちなんで、「チング(お友達)」を教えてくださいと言うと「『美女たちのおしゃべり』に出演しているエバさん。キム・ミンジュンさん、パク・チヌさん、イム・ジュファンさんなどが親しいです」と明かした。
イム・ジュファンとはお互い忙しくて会えなかったが、今日日本の空港でバッタリ会い、うれしかった、とも。芸能人以外では、高校からの友達8人グループがあって、毎週会うが、兄弟のように過ごしているそうだ。
『チング~愛と友情の絆~』のプロモーションで来年再び日本へ来る予定というソ・ドヨン。「6月には映画の上映も決まったので、来年は日本にたくさん来ることになると思う。期待してください」とファンにうれしいニュースを伝えた。
東京=野崎友子通信員