映画
監督も涙したチュ・ダヨンの演技が話題=『白夜行』
子役から若手女優へと成長しつつあるチュ・ダヨン(14)は、映画『白夜行』の演技で注目を浴びている。
KBSの大河ドラマ『大王世宗』のチョンソ姫役で見事な演技を見せ、視聴者の涙腺をゆるませたチュ・ダヨン。今度は映画『白夜行』で、親を殺すジア役を演じ、観客から絶賛の声が相次いでいる。
『白夜行』のパク・シヌ監督は、「チュ・ダヨンはわたしを泣かせた女優。本当にジア役を驚くほどよくこなしていた」と褒めちぎった。
チュ・ダヨンはスリラーやサスペンス映画と縁が深い。『霊 -リョン-』『影殺人』など、出演した映画5本のうち3本がそうした映画だ。
これについて、チュ・ダヨンは「個人的にもスリラーっぽいのが好き。初めて『白夜行』のシナリオを読んだとき、本当に難しい役だと思って悩みましたが、ジアという役は映画のカギを握る登場人物なのでインパクトが強く、『絶対にわたしがやらなければ』という意欲がわいてきました」と話している。
今回の演技で新たな一面を見せ、いっそう深まった心理面での演技をものにしたチュ・ダヨン。次世代注目の「スターの卵」としてクローズアップされている。