韓国芸能事件簿
契約トラブル:故チョン・ダビンの出演料めぐり訴訟
故チョン・ダビンさんが亡くなる前に出演契約を結んでいたドラマ制作会社が、故人の前所属事務所を相手取り、契約金返還訴訟を申し立てていたことが分かった。
16日、「テレビリポート」とソウル中央地裁が明らかにしたところによると、制作会社エコペトロシステムは、チョンさんの所属事務所だったセドナメディアを相手取り、ドラマ『キューブ』の出演契約金としてチョンさんに支払った8000万ウォンの返還を求め訴状を提出。裁判部はこれに対し、「セドナメディアはエコペトロシステムに4000万ウォンの返還を命ずる。12月から4カ月にわたり毎月15日に1000万ウォンずつ分割で支払いせよ」と原告の一部勝訴の調整決定を下した。
ドラマ『キューブ』は2007年に全16話の物語として制作される予定だった。チョンさんは1億6000万ウォンで出演契約を結び、契約金8000万ウォンを受け取っていたことが分かった。
しかしチョン・ダビンさんの死でドラマ制作が中止となり、制作会社は契約金返還訴訟を申し立てた。