俳優ソ・ジソブは、13日、東京国際フォーラムホールAにて開催された「『I am GHOST』 プレミアムイベント」に出演し、5000人のファンの前に立った。

 携帯専用放送局「BeeTV」にて日本ドラマ『I am GHOST』が10月20日より配信を開始するにあたり、行われたもので、ソ・ジソブは相手役を務めた女優・谷村美月とともに舞台に立った。二人はこの日約1カ月ぶりに会ったとのことだが、撮影時に息を合わせたことを思い出すかのように、優しい笑顔を向け合っていた。

また同ドラマと主演の二人を応援に優木まおみが駆け付けたほか、園田俊郎監督、脚本の平田研也氏も登壇。エピソードを披露するなどし、ドラマをPRした。そして今月20日より毎週木曜・日曜に更新される24話の『I am GHOST』の冒頭4話が試写上映されたほか、メーキング映像なども披露された。


 イベントに先だち行われた取材でソ・ジソブは、「とても緊張して、ドキドキしています。俳優、スタッフが頑張って良い作品を作ったので、良い反応があると思いますので期待しています」と期待感を示した。

 そして、苦労した点を「ゴースト役は、せりふがないので、体と目の動きだけで表現しなければいけなかったので、それが少しストレスになったり、悩むこともありました」とし、「伝えようとしていることが、伝わるのかどうか考えました。今回、せりふというものの重要性をあらためて感じました。次はせりふのある役をやってみたいです」と笑いながら語った。

 谷村美月はソ・ジソブについて「撮影スケジュールがタイトでしたので、時間があまりありませんでしたが、人見知りの私にジソプさんが『いつも何て呼ばれているの?』と聞いてくれたり、とても気を使ってくれました。いろいろ勉強になりました」などと語った。


 優木まおみは「ジソプさんは『ごめん、愛してる』の時より、ワイルドさ、大人の渋さが、どんどんアップしてさらにカッコよくなって。肉体美に目を奪われました。私もこの作品に出たかったです。次回作に共演する予約をしたいです」とファン目線のコメント。ソ・ジソブのシャワーシーンなどの「サービスカット」もみどころのひとつのようだ。

 なお、『I am GHOST』を放送する「BeeTV」はエイベックス通信放送が運営。NTTドコモのビデオクリップ対応機種ユーザーが視聴できるもので、月額315円で見放題というサービスだ。

 一方、ソ・ジソブは前日、『I am GHOST』の主題歌をレコーディングし、これは今冬リリースされる予定だ。また、同ドラマ撮影現場に密着し、シーン写真やバックステージでの姿を満載した「表現者ソ・ジソブをとらえた厳選フォトブック」も12月15日に発売される。

東京=野崎友子通信員

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