26日午後、ヒョンビンとソン・ヘギョが主演したドラマ『彼らが生きる世界』DVD BOX1の発売を記念したイベントがパシフィコ横浜展示ホールにて開催され、前日のファンミーティングでファン5000人から誕生日を祝ってもらったヒョンビンが参加した。

 イベントに先立ち行なわれた囲み会見に登場したヒョンビンは、「昨日は忘れられない思い出が増えた。毎年多くの人と誕生日を過ごせてうれしい」と語った。

 前日披露したピアノ演奏や、趣味のサイクリング以外にはまっていることを質問されると「写真撮影にはまっている。時間が過ぎるとすべてが思い出になる。あの時はどうだったか、当時を知る手掛かりは写真だと思い、撮るようになった。風景よりも人物がいるスナップ写真を撮っている」と答えた。


 また、ドラマの苦労した点、見どころを尋ねられると、「短い言葉の中にいろいろな感情が詰まっているので、表現するのが大変だった。わたしとしてはシナリオを読んだ時の印象を正確に表現したいと思った。ドラマ制作のプロセスがわかり、主演助演とも生き生きと演じているので楽しんで見られる」とした。

 ドラマの役のジオのようにストレートに話すのかと聞かれると、笑いながら「言いにくい事は言えないたちだ。しかし仕事の時は結構ストレートに話す」と明かした。

 続くイベントでは、ジュニョン(ソン・へギョ)を背負いながら掃除するシーンや男泣きのシーンが映像公開されると、「普段はあまり泣かないが、涙のシーンは必ず自分の涙で演じている。」と話した。


 また、スペシャルゲストとして、ピョ・ミョンス監督が登場。「彼は、コミカルな演技から内面を表現する演技と幅が広い」とほめると、ヒョンビンは最新作『チング~愛と友情の絆~』の時に「演技アドバイスが欲しくてお願いした」と相思相愛をアピールした。

 ファンからの質問コーナーでは、“幸せと感じるときは”との質問に「今、このようなとき。会う前はプレッシャーがあるが、舞台に立つと幸せを感じる。この気持ちは作品作りやプライベートでは感じられないひと時だと思う」と語り、会場から割れんばかりの拍手が起こった。



東京=野崎友子通信員

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