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故チャン・ジニョンさん、発病から死去まで
チャン・ジャヨンさんは昨年9月、ソウルのある病院で総合健康診断を受けた際、胃がんと診断された。発病の事実が分かった直後、チャンさんは闘病の意欲を強く持ち、病魔と闘った。従来の治療と漢方治療を平行しながら、最大限日常的な生活をキープしようと努力した。
昨年11月、『ニュース・フー』(MBC)との電話インタビューでチャンさんは「現在、登山をしたり映画を見たり、ショッピングもするなど、ほとんど普段と同じ正常な生活をしている」と語った。
当時、有名な鍼灸(しんきゅう)師の金南洙(キム・ナムス)さんの治療を受けたチャンさんは、「抗がん剤と闘うのがかなり辛かったが、鍼灸治療を受け、コンディションがとても良くなった」と伝えていた。
その後、故郷である全羅北道全州に戻ったチャンさんは、一時病状が好転し、周囲を安心させた。5月には、キム・ゴンモのコンサートを観覧するなど順調な回復ぶりを見せ、7月初め米国に向かい、治療を受けていた。特に7月、1年間交際してきたキムさんとの熱愛ニュースが浮上し、健康が回復していると伝えられ、ファンの激励や応援メッセージが相次いだ。
しかし先月帰国後、病状が急激に悪化。体が衰弱し、痛みが激しくなり、先月31日ソウルのある総合病院に入院したチャンさんは、結局1日恋人のキムさんと家族が見守る中、この世を去った。
チョン・サンヒ記者
【ニュース特集】チャン・ジニョンさん、がんで逝く