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キム・ジフンが主演ドラマ3本のDVD発売記念イベントを東京で開催
『千秋太后』に出演中の俳優キム・ジフンが27日、東京・スペースFS汐留において『恋愛結婚』『なんでウチに来たの?』『ヨメ全盛時代』DVD発売記念イベントを開催した。
キム・ジフンはさわやかで温かみのある容ぼうで、コミカルからシリアスまで幅広い役がこなせる俳優として、ニュー韓流スターとしてさらなる活躍が期待されている一人だ。
まず行われた「キム・ジフン登壇付き試写会」はトークショーからスタート。キム・ジフンが日本ファンの前に姿を現すのは初めてとあって、本人もファンも大きな期待を持っていただけに、30分ほどの時間だったが、感激の触れ合いの時間となった。
『なんでウチに来たの?』では下着姿で走り回ったり、ピエロのメークをしたりとコミカルな姿を披露したキム・ジフン。抵抗はなかったかとの問いに「今日はカッコよく作っている。(コミカルな演技は)キャラクターに忠実に演じているだけ。俳優なので抵抗はない」ときっぱり。
『恋愛結婚』では離婚専門弁護士役だったが、「理性的で冷徹で感情を表に出さない役、最小限の単語で表現しなければいけないという役だった」とし、「撮影現場では真夏にスーツ姿だったので、汗だくだった」と振り返った。
自身はどんな性格か、と尋ねると、「言いたいことをストレートに言うタイプ」だそう。「ののしるのではなく、アドバイスを理性的にするので、相手にストレートに映ってしまい、男友達を一人ずつ泣かせたこともあった」。
『ヨメ全盛時代』では、KBS演技大賞新人賞を受賞した。「新人賞はとても意味があり、気分がよかった。家族がとても喜んでくれた。授賞式に出席する前に電話があり、義姉が、おいの名前を呼んで欲しいと言ったので、呼びかけたらとても喜んでくれた」とのエピソードも披露。新人賞を受賞して変わった点は、との問いには「プロフィールが一行増えた(笑)」と答えた。
3作品共に結婚がテーマになっているが、女性にふりまわされた経験は「特にない。自然に女性が合わせてくれている」そう。理想の女性のタイプは「色白で小柄な人。しっかりと自分の概念を持っている人」だそうだ。
コミカルな役が多いが「コミカルな役を演じるのは好きだが、悪い役も演じてみたい」とし、目標とする俳優にイ・ビョンホンの名を挙げ、「作品ごとに役になりきり新しい顔を完璧に見せてくれるので、いつも驚かされとても勉強になる」と明かした。
トークショーと試写会後、2つ目のイベントとしてサイン会が行われた。DVD購入者、予約者が参加できるというサイン会だったが、3作品共購入した人にはツーショット写真のプレゼントもあった。
東京=野崎友子通信員