クォン・サンウは写真集出版に関し、約30億ウォン(約2億3000万円)の損害賠償請求訴訟に巻き込まれた。

 ソウル中央地裁が20日に明らかにしたところによると、映像コンテンツ制作会社「コード・エヌ・アソシエーツ」は、「クォン・サンウ氏は『写真集を出版する』という契約したものの、契約内容を履行しなかったため、損害を被った」として、約30億ウォンの損害賠償請求訴訟を起こした。

 これに対し、クォン・サンウ側は「弁護士を決め法的に対処する。写真集が出ていないわけでもないのに、なぜ今になって突然、訴訟を起こすのか分からない」と反発した。

 一方、人気時代劇『善徳女王』(MBC)に出演中の女優コ・ヒョンジョンも裁判ざたに巻き込まれている。ドラマ制作会社の「イギム・プロダクション」側は「コ・ヒョンジョン氏はドラマ『大物』の主演に決まっていながら、『善徳女王』に出演した」とし、契約金と違約金5億6000万ウォン(約4200万円)の返還を求める訴訟を起こしている。昨年3月に企画された『大物』の放送日が先送りされたため、コ・ヒョンジョンは「いつでも『大物』に出演する」と約束し、その後『善徳女王』に出演したと主張しているもの。裁判所側は9月2日にもう一度、弁論期日を設け、判断を示す予定だ。

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