2日、俳優ユン・サンヒョンが東京・SHIBUYA BOXXにて、関係者向けコンベンションとファンミーティングを開催した。会場には約300人のマスコミ・関係者が訪れ、日本市場のユン・サンヒョンに対する関心と期待の大きさを感じさせた。

ユン・サンヒョンは、韓国で今年上半期、最高視聴率31.8%を記録し、大ヒットしたドラマ『僕の妻はスーパーウーマン(原題:内助の女王)』で一躍スターダムに駆け上がった。最新ドラマ『お嬢さんをお願い』では、ユン・ウネ、チョン・イルとともに主演を務めるなど旬な俳優として、注目されていた。

1部の関係者向けコンベンションでは、ドラマ『僕の妻はスーパーウーマン』の劇中で披露した「Never Ending Story」、日本語曲「最後の雨」を歌唱。

「Never Ending Story」は韓国でリリース日にいきなり各種配信チャートで1位を独占しただけあって、その甘美な歌声に関係者も酔いしれた。そして、日本語曲「最後の雨」は、日本語の発音も正確で、努力の成果がうかがえた。

現在は俳優として大スターとなったユン・サンヒョンだが、もともと歌手志望。「ステージで歌うという夢がここ日本で先に叶ってうれしいです」と胸がいっぱいの様子だった。



2部に行われたファンミーティングは、多くの希望者の中から選ばれたラッキーなファンだけが入場できるもので、会場は満員。その満員の会場で、「Never Ending Story」「会いたい(ポゴ シプタ)」「最後の雨」の3曲を披露した。

今後、日本ではアルバムをリリースし、歌手活動をしたいというユン・サンヒョン。会場のファンらは、俳優とは思えない歌唱力に驚き、中には感激に涙していた人もいた。

その後、過去の出演作『冬鳥』『クク島の秘密』そして新作の『僕の妻はスーパーウーマン』を見ながらエピソードをトークし、気さくな性格を感じさせた。最後には、握手会及びツーショット撮影会を行い、イベントは終了した。

また、この日公式ホームページ(http://ysh-jp.com/)がオープンし、ファンクラブも活動を開始。今後の活動に期待が寄せられている。

韓国ではもう10カ月も外を歩けない状態が続いているというユン・サンヒョンは、イベント後空港へ直行し、帰国。休む間もなく新ドラマ『お嬢様をお願い』の撮影に臨んでいる。

東京=野崎友子通信員

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