韓国期待の新人歌手TAEGOON (テグン)7月11日午後3時、東京・品川プリンスホテルのステラボールにてファンミーティング&ミニコンサートを行った。

 初めて日本のファンの前に姿を表したTAEGOONは、緊張しながら第一部のトークに臨んだ。韓国でもファンミやライブの場をまだ経験していないとあって、恥ずかしそうな様子を見せながらも、日本に来られてうれしい、頑張りたいとの意欲を見せた。そして、日本のファンの熱気を目の当たりにした興奮と喜びを素直に表現していた。


 今年上半期で最も期待される新人と言われたTAEGOONだが、「オーディションに100回ぐらい落ちた経験もある。でも、大学を辞めてまで歌手になることを決意したので、あきらめるわけにはいかなかった」などとデビューまでの苦労を振り返った。

 こんなに素敵なのに、なぜオーディションにそんなに落ちたのだと思うか、との質問に「目が細いとか、背が高すぎるとか、体重が重かったとか…そんなに太っていたわけではないと思うのですが、マッチョだったんですよ」などと冗談交じり、目をさらに細くして答えたりした。


 また、東方神起のメンバージェジュン(ヒーロー)と親しい関係であることが知られて、話題になっているが、「忠清南道公州出身で小学生の時からの友人。日本に行くと言ったら応援してアドバイスをくれた。今回、日本にいたら会おうと思ったけど、中国に行っているとのことで会えなくて残念」と話した。

 第二部のミニライブでは、かわいい振り付けも評判になりヒットした1stミニアルバムのタイトル曲「Call Me」や2ndミニアルバムのタイトル曲「Super Star」など5曲を、自慢のしなやかで切れのあるダンスとともに披露した。そして、最後には全員との握手会を行い、より身近な触れ合いを楽しんだ。



東京=野崎友子通信員

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