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「スターの恋人コンサート」に俳優イ・ギウ登場、歌も披露
27日、「スターの恋人オフィシャルコンサート in Tokyo 2009」が東京・中野サンプラザホールにて開催された。
ドラマのOSTを歌っている歌手のファヨビ、The Ray、シム・ウンジン、キム・ドンウク、Cielが収録曲ほか歌声を披露した。そして、俳優のイ・ギウがスペシャルゲストとして登場。また、ピアニストの中村由利子も参加した。
元BabyV・O・Xのメンバーで、ソロ歌手として、また女優としても活躍しているシム・ウンジンは、『スターの恋人』のOST「あなたを時々忘れること」を歌っているが、キャストとしてチェ・ジウ演じるイ・マリのマネージャーとして出演している。「そんなに悪い人間(の役)ではないですよ」「次のドラマが決まっています」などと笑顔で語った。
そして、スペシャルゲストとして、メーンキャストの一人である俳優イ・ギウが登場。 この日一番の歓声を受け、舞台を彩った。
イ・ギウは03年に映画『ラブストーリー』でデビューし、05年の『映画館の恋』にキャスティングされ、デビューからわずか2年でカンヌ映画祭のレッドカーペットを踏んだシンデレラボーイ。ドラマでは『このろくでなしの愛』『イヴの反乱』に出演したイケメン俳優だ。
イ・ギウは俳優になったきっかけとして「中学のころから演技に興味を持っていた。高校で演劇のほうに進みたかったがうまくいかず、大学に入ってから、モデルをしながら、ソン・イェジンさんが主演していた『ラブストーリー』でデビューする機会を得た」などと話した。
そのほか、「せりふは一生懸命やらないと覚えられないほう」「大阪で撮影していたが、時間があったので、バスに乗って出かけたりした」「ウジンは、自分のキャラクターには近いと思う」「チェ・ジウさんとは親しくなり、その後も連絡をとっている」など、時間は短いながら、率直にいろいろな話をし、ファンを楽しませた。
イ・ギウは今後、年内に映画を2本撮影し、その後兵役に就くとも明らかにした。そして最後に、「素晴らしい歌手の方々がいらっしゃる中で申し訳ないが」としながら、ジニョクの有名な歌「タヘニダ(幸いです)」を歌った。
ドラマ『スターの恋人』はチェ・ジウとユ・ジテ主演の最新ドラマ。トップスターのイ・マリ(チェ・ジウ)と大学講師のキム・チョルス(ユ・ジテ)が繰り広げる本格ラブストーリーで、現在WOWOWで放送中。8月25日からは、テレビ東京で毎週月・火曜の午後12時05分から地上波初放送される。
そして10月2日には「スターの恋人 オリジナルサウンドトラック」が、11月6日にはDVD-BOXⅠの発売も決まっている。
東京=野崎友子通信員